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2.6. OSD ノードで RAID コントローラーを使用する際の考慮事項

必要に応じて、OSD ノードで RAID コントローラーを使用することを検討してください。考慮すべき事項を以下に示します。

  • OSD ノードに 1 ~ 2 GB のキャッシュがインストールされている RAID コントローラーがある場合は、ライトバックキャッシュを有効にすると、I/O 書き込みスループットが向上する可能性があります。ただし、キャッシュは不揮発性である必要があります。
  • 最新の RAID コントローラーにはスーパーキャパシエーターがあり、電力損失イベント中に不揮発性 NAND メモリーに揮発性メモリーを流すのに十分な電力が提供されます。電源の復旧後に、特定のコントローラーとそのファームウェアがどのように動作するかを理解することが重要です。
  • RAID コントローラーによっては、手動の介入が必要になります。ハードドライブは、ディスクキャッシュをデフォルトで有効または無効にすべきかどうかに関わらず、オペレーティングシステムにアドバタイズします。ただし、特定の RAID コントローラーとファームウェアは、このような情報を提供しません。ファイルシステムが破損しないように、ディスクレベルのキャッシュが無効になっていることを確認します。
  • ライトバックキャッシュを有効にして、各 Ceph OSD データドライブにライトバックを設定して、単一の RAID 0 ボリュームを作成します。
  • Serial Attached SCSI (SAS) または SATA 接続の Solid-state Drive (SSD) ディスクも RAID コントローラーに存在する場合は、コントローラーとファームウェアが pass-through モードをサポートしているかどうかを確認します。pass-through モードを有効にすると、キャッシュロジックが回避され、通常は高速メディアの待ち時間が大幅に低くなります。