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3.2.10. Ceph 管理ソケットの使用

管理ソケットを使用して、UNIX ソケットファイルを使用して、指定したデーモンと直接対話します。たとえば、ソケットを使用すると以下を行うことができます。

  • ランタイム時に Ceph 設定を一覧表示します。
  • Monitor に依存せずに直接ランタイムに設定値を設定します。これは、モニターが ダウン している場合に便利です。
  • ダンプの履歴操作
  • 操作優先度キューの状態をダンプします。
  • 再起動しないダンプ操作
  • パフォーマンスカウンターのダンプ

さらに、Monitor または OSD に関連する問題のトラブルシューティングを行う場合は、ソケットの使用に役立ちます。

重要

管理ソケットは、デーモンの実行中にのみ利用できます。デーモンを正常にシャットダウンすると、管理ソケットが削除されます。ただし、デーモンが突然終了すると、管理ソケットが永続化される可能性があります。

デーモンが実行されていない場合でも、管理ソケットの使用を試みる際に以下のエラーが返されます。

Error 111: Connection Refused

前提条件

  • 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
  • ノードへのルートレベルのアクセス。

手順

  1. ソケットを使用するには、以下を実行します。

    構文

    [root@mon ~]# ceph daemon TYPE.ID COMMAND

    以下を置き換えます。

    • TYPE を、Ceph デーモンのタイプ (monosdmds) に置き換えます。
    • ID を、デーモン ID に置き換えます。
    • COMMAND を、実行するコマンドに置き換えます。指定のデーモンで利用可能なコマンドを一覧表示するには、help を使用します。

      mon.0 という名前の Ceph Monitor の Monitor ステータスを表示するには、以下を実行します。

      [root@mon ~]# ceph daemon mon.0 mon_status
  2. または、ソケットファイルを使用して Ceph デーモンを指定します。

    ceph daemon /var/run/ceph/SOCKET_FILE COMMAND
  3. osd.2 という名前の Ceph OSD のステータスを表示するには、以下のコマンドを実行します。

    [root@mon ~]# ceph daemon /var/run/ceph/ceph-osd.2.asok status
  4. Ceph プロセスのソケットファイルの一覧を表示するには、以下のコマンドを実行します。

    [root@mon ~]# ls /var/run/ceph

関連情報