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3.3.9. 配置グループの状態が低下した状態

クライアントがプライマリー OSD にオブジェクトを書き込む際に、プライマリー OSD はレプリカ OSD にレプリカを書き込む役割を担います。プライマリー OSD がオブジェクトをストレージに書き込んだ後に、配置グループは、Ceph がレプリカオブジェクトを正しく作成したレプリカ OSD からプライマリー OSD が確認応答を受け取るまで、動作が 低下 した状態になります。

配置グループが active+degraded になる理由は、OSD がまだすべてのオブジェクトを保持していない場合でも active である可能性があることです。OSD が down する場合、Ceph は OSD に割り当てられた各配置グループを degraded としてマークします。OSD がオンラインに戻る際に、OSD を再度ピアする必要があります。ただし、クライアントは、active であれば、degraded である配置グループに新しいオブジェクトを記述できます。

OSD が down していてパフォーマンスの低下 (degraded) が続く場合には、Ceph は down 状態である OSD をクラスターの外 (out) としてマークし、down 状態である OSD から別の OSD にデータを再マッピングする場合があります。down とマークされた時間と out とマークされた時間の間の時間は mon_osd_down_out_interval によって制御され、デフォルトでは 600 に設定されています。

また、配置グループは、Ceph が配置グループにあるべきだと考えるオブジェクトを 1 つ以上見つけることができないため、低下 してしまうこともあります。未検出オブジェクトへの読み取りまたは書き込みはできませんが、動作が低下した (degraded) 配置グループ内の他のすべてのオブジェクトにアクセスできます。

3 方のレプリカプールに 9 つの OSD があるとします。OSD の数の 9 がダウンすると、9 の OSD に割り当てられた PG は動作が低下します。OSD 9 がリカバリーされない場合は、クラスターから送信され、クラスターがリバランスします。このシナリオでは、PG のパフォーマンスが低下してから、アクティブな状態に戻ります。