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3.3.12. リカバリーまたはバックフィル操作の優先度の変更

一部の配置グループ (PG) にリカバリーやバックフィルが必要で、一部の配置グループに他のグループよりも重要なデータが含まれているという状況が発生する場合があります。pg force-recovery または pg force-backfill コマンドを使用して、優先度の高いデータを持つ PG が最初にリカバリーまたはバックフィルされるようにします。

前提条件

  • 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
  • ノードへのルートレベルのアクセス。

手順

  1. pg force-recovery または pg force-backfill コマンドを実行し、優先度の高いデータを持つ PG の優先順位を指定します。

    構文

    ceph pg force-recovery PG1 [PG2] [PG3 ...]
    ceph pg force-backfill PG1 [PG2] [PG3 ...]

    [root@node]# ceph pg force-recovery group1 group2
    [root@node]# ceph pg force-backfill group1 group2

    このコマンドにより、Red Hat Ceph Storage は指定された配置グループ (PG) でリカバリーまたはバックフィルを実行してから、他の配置グループを処理します。コマンドを実行しても、現在実行中のバックフィルまたはリカバリー操作は中断されません。現在実行中の操作が終了した後、指定の PG に対してできるだけ早期にリカバリーまたはバックフィルが行われます。