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第1章 Ceph 管理

Red Hat Ceph Storage クラスターは、全 Ceph デプロイメントの基盤となります。Red Hat Ceph Storage クラスターをデプロイしたら、Red Hat Ceph Storage クラスターの正常な状態を維持し、最適に実行するための管理操作を実行できます。

『Red Hat Ceph Storage 管理ガイド』は、ストレージ管理者が以下のようなタスクを実行するのに役立ちます。

  • Red Hat Ceph Storage クラスターの正常性を確認する方法
  • Red Hat Ceph Storage クラスターサービスを起動および停止する方法
  • 実行中の Red Hat Ceph Storage クラスターから OSD を追加または削除する方法
  • Red Hat Ceph Storage クラスターに保管されたオブジェクトへのユーザー認証およびアクセス制御を管理する方法
  • Red Hat Ceph Storage クラスターでオーバーライドを使用する方法
  • Red Hat Ceph Storage クラスターのパフォーマンスを監視する方法

基本的な Ceph ストレージクラスターは、2 種類のデーモンで構成されます。

  • Ceph Object Storage Device (OSD) は、OSD に割り当てられた配置グループ内にオブジェクトとしてデータを格納します。
  • Ceph Monitor はクラスターマップのマスターコピーを維持します。

実稼働システムでは、高可用性を実現する Ceph Monitor が 3 つ以上含まれます。通常、許容可能な負荷分散、データのリバランス、およびデータ復旧に備えて最低 50 OSD が含まれます。