4.4. Thorntail Maven プラグイン設定プロパティー

プロパティーを使用すると、実行の設定や、アプリケーションのパッケージ化や実行に影響します。

< properties > セクションまたは < propertiesFile > セクションをプラグインの < configuration > に追加する場合は、mvn thorntail:run コマンドを使用してアプリケーションを実行する際にプロパティーが使用されます。さらに、同じプロパティーが myapp-thorntail.jar ファイルに追加され、uberjar の後続の実行に影響します。<properties File> からロードされたプロパティーは、 <properties> セクションの同じ名前が付け られたプロパティーを 上書きします。

uberjar に追加されたプロパティーは、java バイナリーの従来の -Dname=value メカニズムを使用するか、または YAML ベースの設定ファイルを使用してランタイム時に上書きできます。

パッケージ時に、以下のプロパティーのみが uberjar に追加されます。

  • <properties> セクションまたは & lt; properties File&gt; 以外で指定されたプロパティー。パスは以下のいずれかで始まります。

    • jboss.
    • wildfly.
    • thorntail.
    • swarm.
    • maven.
  • <properties> セクションまたは < properties File&gt; に指定されたプロパティーを上書きするプロパティー