第15章 Quarkus プロジェクトのデバッグ
Quarkus が開発モードで起動すると、デバッグはデフォルトで有効になります。デバッガーは、JVM を一時停止せずにポート 5005 でリッスンします。
前提条件
- Quarkus Maven プロジェクトがある。
手順
デバッグを制御するには、以下のいずれかの方法を使用します。
システムプロパティーを使用したデバッガーの制御
以下の
debugシステムプロパティーの値の 1 つを変更します。ここで、PORTはデバッガーがリッスンするポートです。-
false: JVM はデバッグモードを無効にして開始します。 -
true: JVM はデバッグモードで開始し、ポート5005でリッスンしています。 -
client: JVM はクライアントモードで起動され、localhost:5005への接続を試みます。 -
PORT: JVM はデバッグモードで開始され、PORTをリッスンしています。
-
suspendシステムプロパティーの値を変更します。このプロパティーは、Quarkus がデバッグモードで開始する際に使用されます。-
yまたはtrue: デバッグモードの JVM の起動が一時停止します。 -
nまたはfalse: デバッグモードの JVM は一時停止せずに起動します。
-
コマンドラインからのデバッガーの制御
JVM を使用してデバッグモードで Quarkus アプリケーションを起動するには、以下のコマンドを入力します。
./mvnw compile quarkus:dev -Ddebug
特定のホストドメインのデバッガーの有効化
開発モードでは、localhost で実行するアプリケーションに対してのみ、デバッガーが有効になります。他のホストで手動でデバッグを有効にする必要があります。
特定のホストでのデバッグを有効にするには、
debugHostオプションを使用します。<host-ip-address>は、デバッグを有効化するホストの IP アドレスに置き換える必要があります。./mvnw compile quarkus:dev -DdebugHost=<host-ip-address>
すべてのホストでデバッグを有効にするには、
<host-ip-address>を0.0.0.に置き換えます。./mvnw compile quarkus:dev -DdebugHost=0.0.0.0