第4章 データソース管理
アプリケーションプロパティーを使用して追加機能を有効にし、データソースを管理できます。
4.1. データソースヘルスチェック
Kubernetes などの外部システムは、データソースでヘルスチェックを実行し、アプリケーションが要求に応答できるかどうかを判断します。
quarkus-smallrye-health
エクステンションを使用している場合は、quarkus-agroal
エクステンションおよびリアクティブクライアントエクステンションが自動的に readiness ヘルスチェックを追加してデータソースを検証します。
データソースの検証ステータスに関する情報を表示するには、アプリケーションの /health/ready
エンドポイントにアクセスします。複数のデータソースがある場合、アプリケーションはすべてのデータソースをチェックし、データソースの検証エラーがあると、それらのステータスはエンドポイントで DOWN
と一覧表示されます。
この動作は、quarkus.datasource.health.enabled
プロパティーを使用して無効にできます。