Red Hat Ansible Automation Platform のリリースノート

Red Hat Ansible Automation Platform 2.4

新機能、機能強化、バグ修正の情報

Red Hat Customer Content Services

概要

このガイドでは、Red Hat Ansible Automation Platform の新機能、機能強化、バグ修正情報の概要を説明します。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。

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第1章 概要

Red Hat Ansible Automation Platform は、エンタープライズアプリケーションのインフラストラクチャーライフサイクルを管理する自動化ワークロードの開発および操作を単純化します。これは、操作、ネットワーク、セキュリティー、および開発を含む複数の IT ドメイン全体で機能します。また、異なるハイブリッド環境全体でも機能します。採用、使用、理解が簡単な Red Hat Ansible Automation Platform は、自動化におけるどの過程においても、企業全体の自動化を迅速に実装するために必要なツールを提供します。

1.1. Ansible Automation Platform に含まれるもの

Ansible Automation PlatformAutomation ControllerAutomation HubEvent-Driven Ansible コントローラーInsights for Ansible Automation Platform

2.4

4.4

  • 4.7
  • ホスト型サービス

1.0

ホスト型サービス

1.2. Red Hat Ansible Automation Platform のライフサイクル

Red Hat は、各 Ansible Automation Platform リリースのメンテナンスレベルを示す製品ライフサイクルページを公開しています。Red Hat Ansible Automation Platform ライフサイクル を参照してください。

1.3. Ansible Automation プラットフォームのアップグレード

インストーラーを使用して、Ansible Automation Platform のメンテナンスバージョンへのアップグレードを実行します。インストーラーは、Ansible Tower および Private Automation Hub など、Ansible Automation Platform の最新バージョンへのアップグレードに必要なすべてのアクションを実行します。

重要

yum update を使用してアップグレードを実行しないでください。代わりにインストーラーを使用してください。

関連情報

第2章 Red Hat Ansible Automation Platform 2.4

このリリースには、Red Hat Ansible Automation Platform に実装された多くの機能強化、追加、および修正が含まれています。

2.1. Ansible Automation Platform 2.4

Red Hat Ansible Automation Platform は、エンタープライズアプリケーションのインフラストラクチャーライフサイクルを管理する自動化ワークロードの開発および操作を単純化します。これは、操作、ネットワーク、セキュリティー、および開発を含む複数の IT ドメイン全体で機能します。また、異なるハイブリッド環境全体でも機能します。採用、使用、理解が簡単な Red Hat Ansible Automation Platform は、自動化におけるどの過程においても、企業全体の自動化を迅速に実装するために必要なツールを提供します。

2.1.1. 新機能および機能強化

Ansible Automation Platform のこのリリースには、次の機能強化が含まれています。

  • 以前は、実行環境コンテナーイメージは RHEL 8 のみに基づいていました。Ansible Automation Platform 2.4 以降では、実行環境コンテナーイメージが RHEL 9 でも利用できるようになりました。実行環境には以下のコンテナーイメージが含まれます。

    • ansible-python-base
    • ansible-python-toolkit
    • ansible-builder
    • ee-minimal
    • ee-supported
  • ansible-builder プロジェクトは最近、実行環境を作成するための、大幅に改善かつ簡素化されたアプローチである Ansible Builder バージョン 3 をリリースしました。Ansible Builder バージョン 3 では、以下の設定 YAML キーを使用できます。

    • additional_build_files
    • additional_build_steps
    • build_arg_defaults
    • dependencies
    • images
    • options
    • version

Ansible Builder バージョン 3 の使用に関する詳細は、Ansible Builder ドキュメント および 実行環境セットアップリファレンス を参照してください。

  • Ansible Automation Platform 2.4 以降のバージョンは、コントロールプレーンと実行環境の両方を含む ARM プラットフォーム上で実行できるようになりました。
  • Automation Hub の SSO ログアウト URL を設定するオプションが追加されました。
  • ansible-lint RPM パッケージをバージョン 6.14.3 に更新しました。
  • ファイルアップロードにおける潜在的なサービス拒否の脆弱性に対して django を更新しました (CVE-2023-24580)。
  • ReDOS の脆弱性に対応する sqlparse を更新しました (CVE-2023-30608)。
  • Accept-Language ヘッダーの潜在的なサービス拒否に対応する django を更新しました (CVE-2023-23969)。

2.1.2. 非推奨および削除された機能

以前のリリースで利用可能であった一部の機能が非推奨になるか、削除されました。非推奨の機能は依然として Ansible Automation Platform に含まれており、引き続きサポートされますが、この製品の今後のリリースで削除されるため、新規デプロイメントでの使用は推奨されません。

以下は、Ansible Automation Platform 2.4 内で非推奨となって削除された主な機能のリストです。

  • オンプレミスコンポーネントの Automation Services Catalog は、Ansible Automation Platform 2.4 以降から削除されます。
  • Ansible Automation Platform 2.4 リリースでは、Ansible 2.9 の実行環境コンテナーイメージ (ee-29-rhel-8) は、デフォルトで Automation Controller 設定にロードされなくなりました。
  • 引き続きコンテンツを同期することはできますが、同期リストの使用は非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。代わりに、Private Automation Hub 管理者は rh-certified リモートから手動で作成した要件ファイルをアップロードできます。
  • 古い tower_auth_secret パラメーターではなく connection_secret パラメーターを使用して、各リソースの Controller Access Token を設定できるようになりました。この変更には下位互換性がありますが、tower_auth_secret パラメーターは現在非推奨となっており、今後のリリースでは削除される予定です。
  • スマートインベントリーは構築されたインベントリーに代わって非推奨となり、今後のリリースでは削除される予定です。

2.1.3. バグ修正

Ansible Automation Platform のこのリリースでは、以下のバグが修正されました。

  • インストーラーは、コレクション署名サービスを有効化しないとコレクションの自動署名を有効にできないようになりました。
  • インストールされている Automation Controller のバージョンが、バックアップバージョンと異なる場合のバックアップの復元に関する問題を修正しました。
  • ユーザー定義の galaxy-importer 設定が galaxy-importer.cfg ファイルに追加されない問題を修正しました。
  • 欠落していた X-Forwarded-For ヘッダー情報を nginx ログに追加しました。
  • IP アドレスが名前として使用される場合の不要なレセプターピア名の検証を削除しました。
  • バンドルインストーラーに含まれている outdated base_packages.txt ファイルを更新しました。
  • Ansible Automation Platform をアップグレードしても、デフォルトで nginx パッケージが更新されない問題を修正しました。
  • 実行ノードで awx グループを作成せずに awx ユーザーが作成された問題を修正しました。
  • フラットファイルインベントリーと機能するようにパッケージバージョン変数の割り当てを修正しました。
  • Skopeo コマンドの実行に必要な Automation Hub ホスト名の FQDN チェックを追加しました。
  • sso_redirect_host 変数を指定した後に Red Hat Single Sign On (SSO) のフロントエンド URL が適切に設定されるように問題が修正されました。
  • コンポーネントのすべての nginx_tls_files_remote 変数に対する変数の優先順位を修正しました。
  • Ansible Automation Platform のインストールに必要な場合に権限を昇格するように setup.sh スクリプトを修正しました。
  • 異なるホスト名を持つ Automation Hub にバックアップを復元するときの問題を修正しました。

2.1.4. テクノロジープレビュー

このリリースの一部の機能は現在、テクノロジープレビューに分類されています。テクノロジープレビュー機能では、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けて提供します。これにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックを提供することができます。Red Hat は実稼働環境でテクノロジープレビュー機能を使用することを推奨しておらず、Red Hat SLA はテクノロジープレビュー機能をサポートしていないことに注意してください。

テクノロジープレビュー機能は以下のとおりです。

  • Ansible Automation Platform 2.4 では、IBM Power (ppc64le)、IBM Z (s390x)、および IBM® LinuxONE (s390x) アーキテクチャー用の Automation Controller をインストールする機能が追加されています。

関連情報

2.2. Automation Hub

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティー自動化などのユースケースのためにパートナーと Red Hat によって開発された、サポート対象の自動化コンテンツである Ansible Collection を検出および管理できます。

機能強化

  • Automation Hub のこのリリースでは、リポジトリー管理機能が提供されます。リポジトリー管理を使用すると、リポジトリー間でコンテンツを作成、編集、削除、移動できます。

バグ修正

  • コレクションのキーワード検索で間違った数の結果が返される問題を修正しました。
  • LDAP の OPT_REFERRALS オプションを設定する機能が追加されたため、ユーザーは LDAP 認証情報を使用して Automation Hub に正常にログインできるようになりました。
  • redhat.openshift コレクションのコア依存関係が 404 Not Found エラーをスローしていた UI のエラーを修正しました。
  • エラーを修正し、registry.redhat.io との同期中に、非推奨の実行環境がスキップされるようにしました。

2.3. Automation Controller

自動化コントローラーが Ansible Tower に取って代わります。自動化コントローラーは、制御面と実行面が分離された分散型のモジュラーアーキテクチャーを導入します。名前の変更は、これらの機能強化と Ansible Automation Platform スイート内の全体的な位置を反映しています。

自動化コントローラーは、企業全体で自動化を定義、運用、委任するための標準化された方法を提供します。また、自動化チームが成長し続けるビジネス需要に対応するために自動化を迅速に拡張および提供できるようにする、新しい刺激的なテクノロジーと強化されたアーキテクチャーを紹介します。

新機能と機能強化の完全なリストは、Automation Controller 4.x のリリースノート を参照してください。

2.4. Event-Driven Ansible

Event 駆動型 Ansible は、ユーザー定義かつルールベースのワークフローによる自動応答を可能にするように設計された Ansible Automation Platform の最新機能です。イベント駆動型 Ansible は、サードパーティーツールからイベントを受信し、実行するアクションを決定し、自動的に動作することによって機能します。

Event 駆動型 Ansible は Ansible Automation Platform に含まれており、プラットフォームの単一のエンタープライズ自動化ソリューションとしての機能がさらに強化されています。イベント駆動型 Ansible を使用すると、ドメインの専門家は、IT 環境全体の幅広いユースケースに対応する、エンドツーエンドの完全に自動化された OpsAsCode シナリオを簡単に作成できます。大量のルーチンタスクを排除し、変化する状況に自動的に対応することで、チームはより効率的にイノベーションを起こし、大規模な環境でも一貫して正確に行動できるようになります。

既知の問題

  • ハイフン (-)、フォワードスラッシュ (/)、ピリオド (.) などの特定の文字は、イベントキーではサポートされていません。
  • contributor ロールと editor ロールの両方とも、AWX トークンを設定することができません。AWX トークンは、管理者ロールを持つユーザーのみが設定できます。
  • アクティブ化ジョブ Pod にはリクエスト制限がありません。
  • オンボーディングウィザードでは、コントローラートークンの作成は要求されません。
  • ユーザーは、Controller Token タブでトークンのリストをフィルタリングできません。
  • 管理者権限を持つユーザーのみが、パスワードを設定または変更できます。
  • 失敗した場合、再起動ポリシーが Always に設定されているアクティベーションでは、失敗したアクティベーションを再起動できません。
  • アクティベーションの無効化および有効化により、再起動カウントが 1 カウントずつ増加します。この動作により、誤った restart カウントが発生します。
  • すべてのワーカーがアクティブ化プロセスでビジー状態になると、プロジェクトのインポートなどの他の非同期タスクは実行されません。
  • Podman Pod は、メモリー制限を設けて実行される必要があります。
  • 大量のイベントを伴うアクティベーションが長時間実行されると、ディスク容量不足の問題が発生する可能性があります。
  • 最初の AWX トークンのみが使用されている場合でも、ユーザーは複数のトークンを追加できます。
  • アクティベーションを作成して急速に削除すると複数のエラーが発生し、競合状態が発生します。
  • ユーザーがリストをフィルタリングすると、リストにある項目のみがフィルタリングされます。
  • 進行中のアクティベーションによって複数のジョブが開始されると、いくつかのジョブが監査ログに記録されません。
  • ジョブテンプレートが失敗すると、イベントペイロードでいくつかの重要な属性が欠落します。
  • Kubernetes デプロイメントの再起動ポリシーは、失敗とマークされた正常なアクティベーションを再起動しません。
  • 無効化または有効化されたアクティベーションについては、誤ったステータスが報告されます。
  • run_job_template アクションが失敗した場合、ルールは実行されたものとしてカウントされません。
  • RHEL 9.2 アクティベーションでは、ホストに接続できません。
  • 使用可能なワーカーよりも多くのアクティベーションがある場合、アクティベーションを無効にすると、ワーカーが誤って実行状態として表示されます。
  • RHEL 9 では、イベント駆動型 Ansible アクティベーション Pod のメモリーが不足しています。
  • イベント駆動型 Ansible サーバーを再起動すると、アクティベーション状態が stale となる可能性があります。
  • ルールブックアクティブ化リストの一括削除は一貫性がなく、削除が成功する場合も失敗する場合もあります。
  • ユーザーがルール監査の詳細画面にアクセスすると、関連するルールブックのアクティブ化リンクが壊れます。

2.5. Automation Platform Operator

Ansible Automation Platform Operator は、OpenShift 環境で新規の Ansible Automation Platform インスタンスのクラウドネイティブのプッシュボタンデプロイメントを提供します。

機能強化

  • Ansible Automation Platform 2.4 以降、 Platform Resource Operator を使用して、YAML を Openshift クラスターに適用することで、Automation Controller に以下のリソースを作成できます。

    • インベントリー
    • プロジェクト
    • インスタンスグループ
    • 認証情報
    • スケジュール
    • ワークフロージョブテンプレート
    • ワークフローの起動

注目すべき変更点の 1 つは、古い tower_auth_secret パラメーターではなく connection_secret パラメーターを使用して、各リソースの Controller Access Token を設定できるようになったことです。この変更には下位互換性がありますが、tower_auth_secret パラメーターは現在非推奨となっており、今後のリリースでは削除される予定です。

バグ修正

  • Automation Controller init 化コンテナーのリソース要件の設定が有効になりました。
  • EDA Operator デプロイメントが Pod Security Admission に準拠するように securityContext を追加しました。
  • 一括更新を実行する際の Controller: Error 413 Entity too large エラーを解決しました。
  • Ansible トークンは、YAML ジョブの詳細で難読化されるようになりました。

2.6. Ansible Automation Platform ドキュメント

Red Hat Ansible Automation Platform 2.4 のドキュメントセットは、お客様と Ansible コミュニティーのエクスペリエンスを向上させるために大幅に更新されました。

機能強化

  • Ansible Automation Platform 2.4 以降からオンプレミスコンポーネントの Automation Services Catalog が削除されたことに伴い、すべての Automation Services Catalog ドキュメントが Ansible Automation Platform 2.4 ドキュメントから削除されました。
  • 以下のドキュメントは、Ansible Automation Platform の最新機能である Event 駆動型 Ansible のインストールと使用をサポートするために作成されました。

さらに、Red Hat Ansible Automation Platform 計画ガイド および Red Hat Ansible Automation Platform インストールガイド のセクションが更新され、イベント駆動型 Ansible のプランニングとインストールに関する手順が追加されました。

  • Automation Hub での Red Hat 認定および Ansible Galaxy コレクションの管理ガイド に検証済みのコンテンツが含まれるようになり、ガイド名が Automation Hub での Red Hat 認定済み、検証済み、および Ansible Galaxy コンテンツの管理 と変更されました。
  • Ansible Automation Platform 2.4 リリースノートは、お客様と Ansible コミュニティーのエクスペリエンスを向上させるために再構成されました。ユーザーは、リリースタイムラインではなく、Ansible Automation Platform のバージョンに基づいて、最新の更新を表示できるようになりました。
  • Automation Hub でのカスタムリポジトリーの作成と管理を支援するために、Automation Hub でのリポジトリーの管理 のドキュメントが作成されました。

第3章 Red Hat Ansible Automation Platform 2.3

このリリースには、Red Hat Ansible Automation Platform に実装された多くの機能強化、追加、および修正が含まれています。

3.1. Ansible Automation Platform

Red Hat Ansible Automation Platform は、エンタープライズアプリケーションのインフラストラクチャーライフサイクルを管理する自動化ワークロードの開発および操作を単純化します。これは、操作、ネットワーク、セキュリティー、および開発を含む複数の IT ドメイン全体で機能します。また、異なるハイブリッド環境全体でも機能します。採用、使用、理解が簡単な Red Hat Ansible Automation Platform は、自動化におけるどの過程においても、企業全体の自動化を迅速に実装するために必要なツールを提供します。

機能強化

  • 起動時に UI が適切に入力されない競合状態を修正しました。
  • Puppet 管理ファイルが設定スクリプトで適切に処理されない問題を修正しました。
  • setup.sh のすべての実行時に自己署名証明書が再作成される問題を修正しました。
  • Hub からのみプルされる実行環境イメージのオプションを追加しました。
  • DNF が gpg 鍵をリモートで取得しようとすると、バンドルインストーラーが失敗する問題を修正しました。
  • pulp_installer を 3.20.5 以降にアップグレードしました。
  • フィルターおよびテストプラグインを簡単にドキュメント化できるようにサイドカードキュメントを実装し、ドキュメントに .py ファイルを必要とせずに、python 以外のモジュールのドキュメントも実装しました。
  • ターミナルへの情報の表示の信頼性を向上させるために、ディスプレイクラスから stdout および stderr のディスプレイを、メインプロセスでのディスパッチ用のキューを介してプロキシーに移行しました。
  • ハンドラーの実行のような設定不可能な線形を使用する代わりに、ハンドラーが設定された戦略内で動作するように、ハンドラー処理を設定された戦略に移動しました。
  • コードの複雑さとメタクラスの使用を軽減するために、Python データ記述子として機能するように内部 FieldAttribute クラスを更新しました。
  • Ansible Automation Platform 2.2 へのアップグレード時に ansible-runner がハイブリッドノードから適切に削除されなかった問題を修正しました。

テクノロジープレビュー機能

このリリースの一部の機能は現在、テクノロジープレビューに分類されています。テクノロジープレビュー機能では、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けて提供します。これにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックを提供することができます。Red Hat は実稼働環境でテクノロジープレビュー機能を使用することを推奨しておらず、Red Hat SLA はテクノロジープレビュー機能をサポートしていないことに注意してください。

テクノロジープレビュー機能は以下のとおりです。

  • Azure でマネージドサービスとして AAP を実行するときに、外部実行ノードを使用する機能が追加されました。
  • Openshift で AAP Operator を実行するときに外部実行ノードを使用する機能が追加されました。

その他の重要な開発者ツールの更新には、以下が含まれます。

  • ansible-core CLI の起動に新しいプリフライトチェックを追加して、表示とテキストエンコーディングの処理に関する仮定を適用しました。
  • ansible-core CLI とターゲットノードの実行に Python 3.11 の公式サポートが追加されました。
  • ansible-core CLI およびコントローラー側コードの Python 3.8 サポートを削除しました。
  • コンテンツパイプラインの lint プロファイルサポートが追加されました。

関連情報

3.2. Automation Hub

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティ自動化などのユースケースのためにパートナーと Red Hat によって開発された、サポート対象の自動化コンテンツである Ansible コレクションを検出および管理できます。

機能強化

  • 新しい pulp RBAC システムが採用されました。
  • 設定可能な自動ログアウト時間を追加しました。内部ユーザーの最小パスワード長を設定します。
  • プライベート Automation Hub を使用して LDAP を設定する機能が追加されました。
  • Automation Hub UI で ansible-builder によって作成された実行環境の可視性が追加されました。
  • 存在しないグループ URL に移動する際のエラーを修正しました。
  • UI からロールを作成できない問題を修正しました。
  • 静的コンテンツの収集タスク中の Hub インストールに関する問題を修正しました。
  • グループのロールを一覧表示するときに 500 エラーが表示される問題を修正しました。
  • インポートに 100 を超える namespace が含まれていた場合の問題を修正しました。
  • 実行環境の検索時にフィルターが正しく機能しない問題を修正しました。
  • 同期時に認証済みコンテンツがプライベート Automation Hub で正しく表示されない問題を修正しました。
  • group_admin ユーザーがグループを表示できない問題を修正しました。
  • Enter キーを押すとフォームが送信されずにリロードされる問題を修正しました。
  • コミュニティーコレクションの依存関係に関する壊れたリンクの問題を修正しました。
  • グループアクセスページにロールが表示されない問題を修正しました。
  • グループページでのロールの表示方法に関するいくつかの問題を修正しました。
  • 管理者のみがユーザーのスーパーユーザーステータスを変更できるように更新しました。
  • 権限が不明なグループを編集しようとしたときに画面がハングしないように更新しました。
  • Automation Hub が検証済みコンテンツを表示するために追加するカスタムリポジトリーを使用するようにインストーラーを更新しました。
  • pulse_ansible パッケージを 0.15.x に更新しました。
  • pulse_container パッケージを 2.14 に更新しました。
  • pulpcore を 3.21.x にアップグレードしました。
  • プライベート Automation Hub のコレクションのリリース日が、console.redhat.com Automation Hub のコレクションおよびそのバージョンのリリース日と同じであった問題を修正しました。
  • pulse_firewalld_zone パラメーターを廃止し、automationhub_firewalld_zone パラメーターに置き換えました。

3.3. Automation Controller

自動化コントローラーが Ansible Tower に取って代わります。自動化コントローラーは、制御面と実行面が分離された分散型のモジュラーアーキテクチャーを導入します。名前の変更は、これらの機能強化と Ansible Automation Platform スイート内の全体的な位置を反映しています。

自動化コントローラーは、企業全体で自動化を定義、運用、委任するための標準化された方法を提供します。また、自動化チームが成長し続けるビジネス需要に対応するために自動化を迅速に拡張および提供できるようにする、新しい刺激的なテクノロジーと強化されたアーキテクチャーを紹介します。

機能強化

  • Ansible Galaxy Credential が、手動で削除した後に組織に自動的に作成または追加されないように修正しました。
  • 警告が不要に表示されていた問題を修正しました。
  • パフォーマンスを向上させるために、ジョブ、メッシュ、クラスターサイズをスケーリングするためのタスクマネージャーの更新と機能強化が含まれています。
  • パフォーマンスを向上させるメッシュとジョブをスケーリングするためのリーパーと定期的なタスクの改善が含まれています。
  • 一部のジョブテンプレートの実行で Webhook 通知がトリガーされない問題を修正しました。
  • 起動時に UI が適切に入力されない競合状態を修正しました。
  • ジョブを設定する際に、アンケートの質問の回答を 1 つ選択してフィルタリングするための UI サポートが追加されました。
  • インストール中に実行環境をローカルにプッシュできなかった問題を修正しました。
  • ユーザーがワークフローの管理者権限を持っていても、ワークフローでインベントリーを選択できない問題を修正しました。
  • ユーザーが署名し、プロジェクトが署名されているかどうかを確認するためのオプションを提供する ansible-sign と呼ばれるコマンドラインインターフェイスを介したコンテンツ署名ユーティリティーが導入されました。
  • プロジェクトまたは Playbook の署名検証機能がコントローラーに追加され、ユーザーが GPG キーを提供し、コンテンツ署名認証情報をプロジェクトに追加できるようになりました。これにより、そのプロジェクトのコンテンツ署名が自動的に有効になります。

新機能と機能強化の完全なリストは、4.x の自動化コントローラーのリリースノート を参照してください。

3.4. Automation Platform Operator

Ansible Automation Platform Operator は、OpenShift 環境で新規の Ansible Automation Platform インスタンスのクラウドネイティブのプッシュボタンデプロイメントを提供します。

機能強化

  • Automation Platform Operator 2.1 から Automation Platform Operator 2.2 へのアップグレード時に、pulp リソースマネージャーが削除されない問題を修正しました。

3.5. Ansible Automation Platform ドキュメント

Red Hat Ansible Automation Platform 2.3 のドキュメントセットがリファクタリングされ、お客様と Ansible コミュニティーのエクスペリエンスが向上しました。これらの変更により、新しい機能のインストール、移行、バックアップ、回復、および実装が容易になります。

機能強化

  • Red Hat Ansible Automation Platform インストールガイド は、以下を含む 3 つの個別のドキュメントに再設定されました。

    Red Hat Ansible Automation Platform 計画ガイド
    このガイドを使用して、Ansible Automation Platform をインストールするための要件、オプション、および推奨事項を理解してください。
    Red Hat Ansible Automation Platform インストールガイド
    このガイドを使用して、サポートされているインストールシナリオに基づいて Ansible Automation Platform をインストールする方法を学習してください。
    Red Hat Ansible Automation Platform 操作ガイド
    このガイドは、Ansible Automation Platform のインストール後のアクティビティーに関するガイダンスとして使用してください。
  • Red Hat Ansible Automation Platform Operator インストールガイド の名前が Red Hat Ansible Automation Platform Operator を OpenShift Container Platform 上にデプロイする に変更されました。また、ドキュメントは次の内容を含むように更新されました。

    • 移行手順。既存の Ansible Automation Platform デプロイメントを Ansible Automation Platform Operator に移行できます。
    • Ansible Automation Platform Operator の利用可能な最新バージョンにアップグレードできるようにするためのアップグレード手順。
  • Red Hat Ansible Automation Platform Operator バックアップおよびリカバリーガイド がライブラリーに追加され、OpenShift Container Platform 上の Red Hat Ansible Automation Platform Operator のインストールをバックアップおよびリカバリーするのに役立ちます。
  • Ansible Builder ガイド は、ガイドで提供される情報をより適切に反映するために、実行環境の作成と消費 に名前が変更されました。

第4章 Red Hat Ansible Automation Platform 2.2

このリリースには、Red Hat Ansible Automation Platform に実装された多くの機能強化、追加、および修正が含まれています。

4.1. Ansible Automation Platform 2.2

Red Hat Ansible Automation Platform は、エンタープライズアプリケーションのインフラストラクチャーライフサイクルを管理する自動化ワークロードの開発および操作を単純化します。これは、操作、ネットワーク、セキュリティー、および開発を含む複数の IT ドメイン全体で機能します。また、異なるハイブリッド環境全体でも機能します。採用、使用、理解が簡単な Red Hat Ansible Automation Platform は、自動化におけるどの過程においても、企業全体の自動化を迅速に実装するために必要なツールを提供します。

機能強化

  • Automation Services Catalog を Ansible Automation Platform のオンプレミスコンポーネントとして追加しました。Automation Services Catalog は、Ansible Automation Platform 2.2 ではテクノロジープレビューとしてサポートされる機能です。
  • 自動化コントローラー、Private Automation Hub、プライベートサービスカタログの RHEL 9 向けのサポートを追加しました。
  • Ansible Automation Platform のコンポーネントは、python 3.9 ランタイムで実行されるようになりました。
  • Ansible Automation Platform は、PostgreSQL 13、Nginx 1.20、および Redis 6 でデプロイするようになりました。
  • Ansible Automation Platform インストーラーは、証明書が指定されていない場合に共通の認証局 (CA) によって署名された証明書を使用するようになりました。
  • Ansible Automation Platform インストーラーは、自動化プラットフォームチャネルのパッケージとして提供されるようになりました。ユーザーは dnf install コマンドを使用してサーバーから出ることなく、インストーラーを取得できます。
  • 自動化コントローラー、Automation Hub、およびサービスカタログの UI が韓国語にローカライズされるようになりました。
  • ansible-core 2.13 を ee-minimal および ee-supported コンテナーに追加しました。
  • Ansible Automation Hub で、テクノロジープレビュー機能としてコレクション署名および検証を追加しました。
  • Ansible Builder は実行環境の構築時に、コレクションコンテンツにおける署名の検証をサポートするようになりました (テクノロジープレビュー)。

その他の重要な開発者ツールの更新には、以下が含まれます。

  • ansible-lint はテクノロジープレビューとして利用できます。これは、実績のあるプラクティス、パターン、動作でコンテンツ作成サービスをさらに強化するコマンドラインツールです。詳細は、ansible-navigator の新機能および変更 を参照してください。
  • 自動化コンテンツナビゲーター v2.0 には、コンテンツをより簡単に作成するための機能が追加されました。詳細は、ansible-lint の新機能および変更 を参照してください。
  • 更新された VS Code 拡張機能は、関連する Playbook コンテンツのスマートの自動補完、構文強調表示、jinja ヘルパー、サポートされるツールとの直接統合など、Ansible コンテンツを作成するための言語サポートを提供します。詳細は、New features and enhancements for vscode-ansible を参照してください。

4.2. Ansible Automation Platform 2.2.1

機能強化

  • ansible-builder イメージが含まれるようにインストーラーを修正しました。
  • openshift-clients を 4.10.x に更新しました。
  • 移行先ノードにある証明書をユーザーが使用できるようにしました。
  • バージョンを pulpcore-selinux 1.3.2 に更新しました。
  • バージョンを pulp_installer 3.18 に更新しました。
  • /tmp ディレクトリーに必要なスペースが少なくなるように、実行環境のコピープロセスを強化しました。
  • Ansible Automation Platform 証明書の RSA 鍵の強度を更新しました。
  • Python の依存関係が原因で、サポート対象の実行環境から redhat.rhv コレクションを削除しました。
  • コントローラーのバックアップがコンテナー内で実行されるように、実行環境のベースイメージを変更しました。
  • プライベート自動化ハブを使用して LDAP を設定する機能を追加しました。

バグ修正

  • 実行ノードでパッケージの依存関係が欠落している問題を修正しました。
  • 設定ログが bastion ホストで non-root として実行されると、更新されるようになりました。
  • Ansible Automation Platform を 2.1 から 2.2 にアップグレードすると、pulp リソースマネージャーが削除されるようになりました。
  • automation-controller-service コマンドを実行すると、receptor.service が想定どおりに再起動するようになりました。
  • `/home/pulp ディレクトリーのパーミッションエラーでインストーラーが失敗しなくなりました。
  • レセプターが FIPS モードで失敗しなくなりました。
  • semanage 依存関係のインストール時にインストーラーがエラーで失敗しなくなりました。
  • GALAXY_COLLECTION_SIGNING_SERVICE のデフォルト設定を TRUE ではなく ansible-default に更新しました。
  • ansible-builder Python パッケージの競合が原因でインストールが失敗しなくなりました。
  • Ansible Tower から Ansible Automation Platform 2.1 へのアップグレードは、non-root ユーザーエラーが原因で失敗しなくなりました。
  • コントローラーデータベースがすべてのノードで展開されてディスク容量の問題が発生することがなくなりました。
  • 高可用性 Automation Hub のインストールが共有 Netapp ストレージで失敗しなくなりました。
  • Ansible Automation Platform 1.2 から 2.1 にアップグレードした場合に、nginx の間違った SELinux コンテンツセットが原因で発生する 502 エラーで失敗しなくなりました。
  • インストーラーは、IPV6 の SSO キーペアの生成に失敗しなくなりました。
  • 外部承認が有効な場合、グループパーミッションエディターを使用してグループのパーミッションを設定できるようになりました。
  • Central Authentication で Automation Hub 4.5.0 を使用している場合に、グループパーミッションを変更してもハブユーザーインターフェイスが応答しない状態が発生しなくなりました。
  • カードビューとリストビューの両方のコンテナーリストに、ModulesRolesPlugins、および Dependencies カウンターのローカリゼーションサポートが追加されました。
  • アクションクリックの直後、または Automation Hub UI でのページのリロード後に、Deprecated ラベルが表示されるようになりました。
  • Automation Hub UI のコレクションで Undeprecate ボタンをクリックすると、タスクリンクによりタスクが開始されたことを示すアラートが表示されます。
  • Red Hat 認定コレクションとそのバージョンを Private Automation Hub で同期した後、UI に同期日ではなくコレクションのリリース日が正しく表示されるようになりました。
  • デフォルトの名前空間ロゴが更新され、Ansible 製品ロゴと同様に表示されるようになりました。
  • Automation Hub UI で、選択したコレクションが選択されていないコレクションと同様に表示されるようになりました。
  • Automation Hub UI の Insights モードで、コレクションの Deprecate ボタンを再度有効にしました。

4.3. Automation Hub

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティ自動化などのユースケースのためにパートナーと Red Hat によって開発された、サポート対象の自動化コンテンツである Ansible コレクションを検出および管理できます。

機能強化

  • Ansible Builder でコレクションの署名と検証の機能が追加されました。
注記

コレクションの署名および検証はテクノロジープレビュー機能です。

4.4. Automation Services Catalog

Automation Services Catalog を使用すると、Ansible コントローラーの自動化を幅広いユーザーベースに拡張することができます。これにより複数レベルで承認ができ、自動化を安全に拡張できるようになります。また、ロールベースのアクセス制御では、指定したユーザーへの自動化アクセスを制限できます。Automation Services Catalog は、Ansible Automation Platform のショップウィンドウです。

注記

Automation Services Catalog はテクノロジープレビュー機能です。

内部化でサポートされる言語は以下のとおりです。

  • 英語
  • フランス語
  • スペイン語
  • 日本語
  • 韓国語
  • オランダ語
  • 中国語

機能強化

  • Private Automation Services Catalog をインストールできるようになりました。物理/仮想インスタンスでインストールする必要があります。
  • Red Hat Single Sign-On をインストールできるようになりました。別の物理/仮想インスタンスでインストールする必要があります。
  • ユーザーおよびグループのロールベースのアクセスを追加しました。
  • ポートフォリオ内にジョブテンプレートまたはワークフローを含む製品をオーダーする機能が追加されました。
  • メタデータが拡張され製品を記述できるようになりました。
  • ポートフォリオをユーザーに共有するための管理者機能を追加しました。
  • 製品とポートフォリオをコピーする機能を追加しました。
  • 製品を実行する前に、マルチレベルの承認プロセスのオプションを追加しました。
  • キューで承認要求を承認、拒否またはメモできる Approver ロールを追加しました。
  • 承認要求をメールで送信できる機能を追加しました。
  • お客様が組織に合わせてデフォルトの製品アイコンやロゴを変更できるように、ブランド変更機能を追加しました。

4.5. Automation Controller

自動化コントローラーが Ansible Tower に取って代わります。自動化コントローラーは、制御面と実行面が分離された分散型のモジュラーアーキテクチャーを導入します。名前の変更は、これらの機能強化と Ansible Automation Platform スイート内の全体的な位置を反映しています。

自動化コントローラーは、企業全体で自動化を定義、運用、委任するための標準化された方法を提供します。また、自動化チームが成長し続けるビジネス需要に対応するために自動化を迅速に拡張および提供できるようにする、新しい刺激的なテクノロジーと強化されたアーキテクチャーを紹介します。

機能強化

  • メッシュトポロジーの視覚的な表現を生成するメッシュビジュアライザー機能を導入しました。
  • Automation controller は、仮想マシンベースのインストールのジョブ実行中に、実行環境にシステムトラストストアを自動的にマウントするようになりました。
  • API で要求で問題が発生した場合に生成される 4xx エラーメッセージのカスタマイズを可能にする 4XX エラーのログ形式を追加しました。
  • インベントリーファイルにラベルを使用する機能を追加しました。
  • SAML 統合でユーザーをスーパーユーザーおよび監査人としてフラグを立てる機能が追加されました。
  • Automation controller が Python 3.9 を使用するようになりました。

新機能と機能強化の完全なリストは、4.x の自動化コントローラーのリリースノート を参照してください。

4.6. Automation Platform Operator

Ansible Automation Platform Operator は、OpenShift 環境で新規の Ansible Automation Platform インスタンスのクラウドネイティブのプッシュボタンデプロイメントを提供します。

非推奨になった機能

  • image_pull_secret (文字列) 変数は廃止され、今後のリリースではサポートされなくなります。Automation Hub または Automation Controller のカスタムリソースを作成するときは、spec で image_pull_secrets (配列) 変数を使用する必要があります。この新しい変数を使用すると、複数のプルシークレットを配列として指定できます。次に例を示します。
spec:
  image_pull_secrets:
    - redhat-operators-pull-secret
    - my-other-pull-secret

第5章 Red Hat Ansible Automation Platform 2.1

このリリースには、Red Hat Ansible Automation Platform に実装された多くの機能強化、追加、および修正が含まれています。

5.1. Ansible Automation Platform 2.1

Red Hat Ansible Automation Platform は、エンタープライズアプリケーションのインフラストラクチャーライフサイクルを管理する自動化ワークロードの開発および操作を単純化します。これは、操作、ネットワーク、セキュリティー、および開発を含む複数の IT ドメイン全体で機能します。また、異なるハイブリッド環境全体でも機能します。採用、使用、理解が簡単な Red Hat Ansible Automation Platform は、自動化におけるどの過程においても、企業全体の自動化を迅速に実装するために必要なツールを提供します。

機能強化

  • Automation Mesh は、個別の実行能力を導入し、Receptor を使用してクラスターを柔軟な通信方法で接続する Automation Mesh を使用して、ダウンタイムなしでクラスターを更新します。
  • プラットフォームインストーラーは、高可用性 (HA) Automation Hub クラスターをデプロイできます。
  • Automation Hub は、インスタンスを外部の Red Hat SSO インスタンスに接続し、インストーラーが Red Hat SSO をデプロイできるようにします。
  • バンドルインストーラーは、バンドルの一部として実行環境を提供します。
  • プラットフォームインストーラーでは、rsync は不要になりました。
  • プラットフォームインストーラーは、rsync 環境ありと rsync 環境なしの両方をサポートします。
  • sshpass 1.09 のサポートが追加されました。
  • プラットフォームオペレーターが operator-sdk1.11 にアップグレードされました。
  • OpenShift Container Platform 4.10 のサポートが追加されました。
  • プラットフォーム Operator で未接続環境のサポートが追加されました。
  • プラットフォーム Operator のハブの SSO 設定のサポートが追加されました。
  • プラットフォーム Operator の Operator の問題のトラブルシューティングに役立つ、収集が必要なコンテナーを追加しました。
  • 実行環境を ansible-core 2.12 にアップグレードしました。
  • 実行環境コレクションを core-2.12 互換コレクションに更新しました。

5.2. Ansible Automation Platform 2.1.1

機能強化とバグ修正

  • OCP 4.10 との互換性が追加されました。
  • 実行環境イメージをプッシュする際の HTTP プロキシーのサポートが追加されました。
  • コントローラーで nginx ヘッダーを設定する機能が追加されました。
  • setup.log ファイルを誰でも読み取れないように変更しました。
  • Web コンテナーの起動に失敗し、インストールに失敗するコントローラーのデプロイメント中の問題を修正しました。
  • OCP で Operator をアップグレードした後に発生するサーバーエラー 500 を修正しました。

5.3. Ansible Automation Platform 2.1.2

機能強化

  • Ansible Automation Platform Operator のアーキテクチャーサポートラベルを追加しました。
  • サポートされているすべてのバージョンの Ansible Automation Platform で Receptor 1.2.1 に更新されました。
  • バンドルインストーラーから不要なパッケージを削除してファイルサイズを縮小しました。
  • バージョンを Ansible Runner 2.1.3 に更新しました。
  • Ansible Automation Platform インストーラーからライセンスコンプライアンスの適用を削除しました。
  • プルシークレットアレイを Operator に渡すことができるようにするサポートが追加されました。
  • インストーラーが UTF-8 システムで実行されていることを確認するプリフライトチェックを追加しました。
  • Ansible Automation Platform インストーラーから不要な become_user:root エントリーを削除しました。
  • rekey.yml ファイルの実行時にカスタムシークレットキーを提供するサポートを追加しました。
  • 後でインストールが失敗するのではなく、サービスカタログワーカーのユーザー名とパスワード変数の欠落を検出するためのプリフライトチェックを追加しました。
  • コレクションの詳細がフィルター処理された際の Content タブのコレクション数を更新しました。

バグ修正

  • コントローラーユーザーインターフェイスがいくつかのクラウドプロバイダーに読み込まれない問題を修正しました。
  • awx-operatorimage_pull_secret キーにおける以前のバージョンとの互換性が追加され、バックアップおよび復元操作が正常に完了するようになりました。
  • 複数のシークレットがサポートされている場合に、自動化コントローラーのバックアップが失敗しなくなりました。
  • アップグレード時の証明書の不一致を解決し、すべてのコントローラーダッシュボードにアクセスできるようにしました。
  • 日本語翻訳のラベルを改善しました。
  • Automation Hub をバージョン 2.1.1 から 2.1.2 にアップグレードする際の問題を解決しました。
  • Automation Controller が OpenShift Core Platform 4.10 の Operator でインストールされた場合に、コントローラーユーザーインターフェイスにアクセスできない問題を解決しました。
  • 実行環境を Automation Hub に移行したときに Ansible Automation Platform 1.2 から 2.1 へのアップグレードに失敗する問題を修正しました。
  • Private Automation Hub のスタンドアロンインストールが実行環境をハブに転送できるように問題を修正しました。
  • Automation Hub のインストール中に変数 sslmode が正しく設定されなかった問題を修正しました。
  • インストーラディレクトリーから `./setup.sh -b コマンドを実行しても、グループ変数のロードに失敗しなくなりました。
  • 後続のインストールで SELinux コンテキストが正しく設定されていなかった問題を修正しました。
  • IPV6 が無効化されてもインストーラーは失敗しなくなりました。
  • データダンプを圧縮するようにデータベースのバックアップおよび復元ロジックを変更しました。
  • 必要なときに設定済みのプロキシーが使用されないというインストール中の問題を修正しました。
  • インターネットに接続されていない状態で実行環境をインストールした場合の不具合を修正しました。
  • パスワードに特殊文字が含まれていても、デフォルトの実行環境の作成が失敗しなくなりました。
  • 実行環境をバンドルされたインストーラーに抽出できるように、一時ディレクトリーパスを変更するパラメーターを設定するためのサポートが追加されました。
  • Django スーパーユーザーが見つからない場合でも、Ansible Automation Platform 2.1 へのアップグレードが失敗しなくなりました。
  • シンボリックリンクが原因で Automation Hub のインストールが失敗する問題を修正しました。
  • インストーラーインベントリーのサービスカタログワーカーの変数に関する説明を追加しました。
  • 外部データベースを使用して Automation Hub をインストールしても Postgres が想定どおりにインストールされない問題を修正しました。
  • デフォルト値を持つ変数が未定義の変数として表示される問題を修正しました。
  • Automation Hub のインストーラーインベントリーに ansible_host のサポートを追加しました。
  • コンテナーの初期化時にいくつかのコマンドが欠落していた問題を修正しました。
  • TTL コントローラーが原因でジョブが繰り返し実行される問題を修正しました。
  • Private Automation Hub から実行環境をプルする際の断続的な 500 internal server error を解決しました。
  • プロキシー認証で設定されたリモートを、プロキシーパスワードを再入力せずに編集できるように問題を修正しました。
  • パスワードをよりセキュアするため、プロキシーパスワードをテキストタイプからパスワードタイプに更新しました。
  • 認証の失敗を回避するために、認証されたプロキシーによって使用される同期を更新しました。
  • コミュニティーコレクションにドキュメントがないことをユーザーに通知するために、コントローラーユーザーインターフェイスにメッセージを追加しました。
  • Automation Hub 4.4.0 でコミュニティーの devsec.hardening コレクションを同期しようとすると断続的に発生する問題を解決しました。
  • リモートレジストリーを追加する場合にのみ HTTPS URL を許可するフィールド検証を追加しました。
  • インポート結果とファイル名を監査ログに追加しました。
  • 変換可能な文字列の NamespacesCollectionsUsersGroupsRemotesContainers などのグループカテゴリーを更新しました。
  • 変換可能な文字列の Filter by repository ドロップダウンフィールドを更新しました。
  • 変換可能な文字列の Namespaces ラベルを更新しました。

5.4. Ansible Automation Platform 2.1.3

機能強化

  • バージョンを Openshift-clients 4.10.x に更新しました。
  • バージョンを pulpcore-selinux 1.3.2 に更新しました。
  • バージョンを pulp_installer 3.15.9-3 に更新しました。
  • バージョンを Receptor 1.2.3 に更新しました。
  • 実行環境イメージを自動化コントローラーからのみプルできるように機能強化を追加しました。
  • コントローラーのバックアップがコンテナー内で実行されるように、実行環境のベースイメージを変更しました。

バグ修正

  • Controller Operator 2.1.3 でタスクコンテナーが失敗しなくなりました。
  • 設定ログが bastion ホストで non-root として実行されると、更新されるようになりました。
  • ユーザーのタイムゾーンが実行環境に正しく入力されるようになりました。
  • Automation Hub をインストールしても SELinux エラーが発生しなくなりました。
  • Automation Hub 2.1 の registry.redhat.io から実行環境を同期しても、[Too many open files] エラーが発生しなくなりました。
  • /tmp ディレクトリーに必要なスペースが少なくなるように、実行環境のコピープロセスを強化しました。
  • レセプターが FIPS モードで失敗しなくなりました。
  • インベントリーファイルに no_proxy 定義が追加され、デプロイメントが Private Automation Hub にアクセスするときにプロキシーを使用しなくなり、正常に実行されるようにしました。
  • レジストリーの詳細を検索する際にバンドルされたインストーラーが失敗しなくなりました。
  • バンドルインストールが skopeo ファイルパーミッションエラーで失敗しなくなりました。
  • Private Automation Hub への Red Hat Single Sign On (SSO) のインストールが失敗しなくなりました。
  • Private Automation Hub のバンドルインストールで、インストールの失敗につながる ee_image_base が欠落しているイメージがプッシュされなくなりました
  • アップグレード中に `./setup.sh -b コマンドを実行すると、API トークンが維持されるようになりました。
  • ユーザーのスーパーユーザーロールは、管理者のみが変更できるようになりました。
  • コレクションの削除タスクが改善され、コレクションがリポジトリーとディスクの両方から削除されるようになりました。
  • Central Authentication で Automation Hub 4.5.0 を使用している場合に、グループパーミッションを変更してもハブユーザーインターフェイスが応答しない状態が発生しなくなりました。
  • カードビューとリストビューの両方のコンテナーリストに、ModulesRolesPlugins、および Dependencies カウンターのローカリゼーションサポートが追加されました。
  • 正しいバージョンのドキュメントにルーティングするようにドキュメントリンクを更新しました。
  • Automation Hub 4.4.0 でコミュニティーの devsec.hardening コレクションを同期しようとすると断続的に発生する問題を解決しました。
  • Automation Controller UI のインポートログおよびステータスオーバーフローのページが改善されました。

5.5. Ansible Automation Platform 2.1.4

機能強化

  • バンドルインストーラーを再構築して、最新の python-pulp-container rpm およびコンテナーイメージを取得します。
  • Ansible Automation Platform 証明書の RSA 鍵の強度を更新しました。

バグ修正

  • アドホックコマンドを実行し、認証情報を選択すると、パスワードが尋ねられるようになりました。
  • skopeo ディレクトリーが作成されたインストール時のエラーを修正しました。
  • 1.2 から 2.1 へのアップグレード中に ansible-core バージョンの競合によって引き起こされるエラーを修正しました。
  • API を使用して survey フィールドが作成された場合に、Web コンソールで survey フィールドを更新できない問題を修正しました。
  • 日付ピッカーが過去の日付を選択する問題を修正し、保存が妨げられる問題が修正されました。
  • Use Role を認証情報で設定すると、不要なロールが他のユーザーに追加される問題を修正しました。
  • インストール中に実行環境をローカルにプッシュできなかった問題を修正しました。
  • スライスの使用中に収集されたファクトが Ansible Automation Platform に保存されない問題を修正しました。
  • ジョブテンプレートページ間を移動する際にフィルターオプションが削除される問題を修正しました。
  • 起動したジョブが Jobs ページから消えていた問題を修正しました。
  • インストーラーが "Push execution environment images locally on Automation Controller and Execution Nodes" エラーで失敗し、ルートレスランタイムを実行できない問題を修正しました。
  • アイドル状態の接続が増加し、Automation Hub データベースで閉じられない問題を修正しました。
  • Private Automation Hub が外部データベースで復元できない問題を修正しました。
  • ハブが不要な追加パッケージをインストールした問題を修正しました。

5.6. Automation Hub

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティ自動化などのユースケースのためにパートナーと Red Hat によって開発された、サポート対象の自動化コンテンツである Ansible コレクションを検出および管理できます。

Automation Hub 4.4.1 の機能強化とバグ修正

  • 適切な権限を持つユーザーがタスクを表示および管理できるように、タスクシステムの権限が追加されました。
  • 実行環境を追加/編集する際の名前、名前空間名、およびレジストリー要件が追加されました。
  • 認定されたコレクションがプライベートハブからのインストールに失敗するエラーを修正しました。
  • レジストリー同期ステータスがリモートレジストリーページに表示されないバグを修正しました。

Automation hub 4.4.3 のバグ修正

  • アイドル状態の接続が増加し、Automation Hub データベースで閉じられない問題を修正しました。
  • Private Automation Hub が外部データベースで復元できない問題を修正しました。
  • ハブが不要な追加パッケージをインストールする問題を修正しました。

5.7. Automation Controller

自動化コントローラーが Ansible Tower に取って代わります。自動化コントローラーは、制御面と実行面が分離された分散型のモジュラーアーキテクチャーを導入します。名前の変更は、これらの機能強化と Ansible Automation Platform スイート内の全体的な位置を反映しています。

自動化コントローラーは、企業全体で自動化を定義、運用、委任するための標準化された方法を提供します。また、自動化チームが成長し続けるビジネス需要に対応するために自動化を迅速に拡張および提供できるようにする、新しい刺激的なテクノロジーと強化されたアーキテクチャーを紹介します。

Automation Controller 4.1 の新機能と機能強化

  • 制御層と実行層を分離します。
  • 自動化実行環境は、自動化が実行される環境を構築および配布するための標準化された方法を提供するコンテナーイメージです。
  • 自動化メッシュにより、オンプレミス環境、ハイブリッドクラウド、およびエッジ間での分散実行が可能になります。これは、AnsibleTower と分離されたノードを置き換えます。

Automation Controller 4.1 の非推奨および削除された機能

  • 実行のためのカスタム Python 仮想環境のサポート。

新機能と機能強化の完全なリストは、4.x のオートメーションコントローラーのリリースノート を参照してください。

5.7.1. Automation Controller

Automation Controller 4.1.1 の機能強化とバグ修正

  • 追加の nginx ヘッダーを指定する機能を追加しました。
  • コントローラーが収集すべきデータをすべて収集するようにアナリティクスの収集機能を修正しました。
  • デモ組織の削除時に以降のインストーラーの実行を中断しないようにコントローラーを修正しました。

新機能と機能強化の完全なリストは、4.x の自動化コントローラーのリリースノート を参照してください。

5.7.2. Automation Controller

Automation Controller 4.1.4 のバグ修正

  • インストーラーが "Push execution environment images locally on Automation Controller and Execution Nodes" エラーで失敗し、ルートレスランタイムを実行できない問題を修正しました。

第6章 Red Hat Ansible Automation Platform 1.2

このリリースには、Red Hat Ansible Automation Platform に実装された多くの機能強化、追加、および修正が含まれています。

6.1. Ansible Automation Platform 1.2.1 インストーラー

Ansible Automation Platform は、環境に最適なモードを選択し、インベントリーファイルに必要な変更を加えることにより、さまざまな方法でインストールできます。詳細は、Installing Ansible Automation Platform を参照してください。

プラットフォームインストーラーのバグ修正および機能強化

  • Automation Hub リポジトリーがインストーラーの実行中にのみ有効になるようにインストーラーを更新しました。
  • インストールする必要がある Automation Hub の特定バージョンを固定できるようにインストーラーを更新します。
  • すべてのノードではなく、所属する DB のみをインストールするようにインストーラーを修正しました。
  • バンドルされたインストーラーを使用しない場合に、RHSM Automation Hub リポジトリーのみを確認するようにインストーラーを修正しました。

6.2. Red Hat Ansible Automation Platform 1.2.4

バグ修正

  • venvs から実行環境、プラットフォーム 2.x にスムーズに移行する機能を Ansible Automation Platform 1.2x に追加しました。これには、新規 awx-manage コマンド 3 個の追加、関連付けの確認、実行環境を構築する venvs エクスポート機能などが含まれます。
  • プラットフォームインストーラパッケージに Ansible 2.9.25 を追加しました。
  • Tower の NGINX インスタンスの脆弱性を修正しました (CVE-2021-23017)。RHEL 8 へのデプロイメントの場合、パッケージは RHEL から取得されるため、RHEL 更新を適用するだけでこの問題を解決できます。
  • automationhub グループなしで動作するようにバックアップおよび復元を更新しました。

6.3. Ansible Automation Platform 1.2.6

機能強化とバグ修正

  • Ansible Tower 3.7 および 3.8 に同梱されている openshift-clients パッケージを更新しました。
  • ダンプデータを圧縮するようにデータベースのバックアップおよび復元のロジックを変更しました。
  • rekey.yml の実行時にカスタム秘密鍵を提供する機能が追加されました。
  • インストール中に selinux-policy が認識されなかったバグを修正しました。

6.4. Ansible Tower 3.8.0

Ansible Tower は、視覚的なダッシュボード、ロールベースのアクセス制御、ジョブスケジューリング、統合された通知、およびグラフィカルな在庫管理を使用して、チームが IT インフラストラクチャを一元化および制御する上で役立ちます。REST API と CLI を使用して、既存のツールとプロセスに Ansible Automation を簡単に組み込みます。

新機能

  • サブスクリプションのアクティベーションは、Red Hat Satellite に接続するか、サブスクリプションマニフェストをインポートすることで実行できるようになりました。
  • Ansible Automation のコンテンツソースとして Private Automation Hub と直接統合し、コンテンツソースの優先順位を設定できるようになりました。
  • インベントリーソースは完全な YAML インベントリープラグイン設定を介して構成され、利用可能なカスタマイズおよびグループ化オプションの完全なセットにアクセスできるようになりました。

新機能および機能強化の完全な一覧は Ansible Tower Release Notes v3.8.0 を参照してください。

6.4.1. Ansible Tower 3.8.1

Bux の修正および機能強化

  • Playbook 実行内のすべてのホストの Playbook ステータスを収集する分析コレクションを改善しました。
  • RHEL 7 の nginx を更新しました。
  • autobahn を更新しました。
  • 単一の Tower インストールに複数のサブスクリプションを適用する集約サポートを追加しました。
  • 特定のアップロードされたサブスクリプションマニフェストを適切に処理するように Tower を修正しました。
  • ライセンス/エンタイトルメントデータを取得するために RedHat Satellite 6 と対話するときに、構成された宛先ポートを適切に処理するように Tower を修正しました。
  • tower_license モジュール* Fixed インベントリーの更新を Satellite 6 および Tower から予期せずに失敗しなくなりました。
  • インベントリーの更新全体を適切に追跡するように AWS インベントリーホストを修正しました。

新機能および機能強化の完全な一覧は Ansible Tower Release Notes v3.8.1 を参照してください。

6.4.2. Ansible Tower 3.8.2

Bux の修正および機能強化

  • RHEL7 で発生する可能性のあるインベントリー同期の問題を解決するために、最新の oVirt インベントリープラグインにアップグレードしました。
  • いくつかのバグとパフォーマンス低下を解決するために、最新の theforeman.foreman インベントリープラグインにアップグレードしました。
  • CVE-2021-3281 に対処するため、最新バージョンの Django にアップグレードしました。
  • CVE-2020-35678 に対処するため、最新バージョンの autobahn にアップグレードしました。
  • 悪意のある Playbook の作成者が分離された環境の外部から awx ユーザーに昇格できるセキュリティー問題を修正しました (https:https://access.redhat.com/security/cve/cve-2021-2025[CVE-2021-20253])。
  • Tower がログファイルをローテーションする方法に関連するいくつかの問題を修正しました。
  • en_US.UTF-8 以外の特定のロケールで Tower が RHEL8 にインストールされないようにインストーラーを修正しました。
  • 特定の Playbook 出力での予期しない遅延を修正しました。
  • 特定の種類の生のバイナリーデータを印刷する Playbook でジョブの実行が失敗しないように修正しました。
  • Ansible Automation のデータ収集時の Activity Stream における不要なレコードの生成を修正しました。
  • デフォルト以外の PostgreSQL ユーザー名を指定した場合に PostgreSQL バックアップが失敗しないように修正しました。
  • ジョブの起動に失敗する原因となる断続的な失敗を防ぐために、暗号化を設定した Tower 設定へのアクセスを修正しました。
  • 分離されたノードで実行している特定の長時間実行ジョブにおける予期しない障害を修正しました。
  • グローバル /api/v2/job_events/ エンドポイントは非推奨となりました。これは、今後のリリースで削除される予定です。

新機能および機能強化の完全な一覧は Ansible Tower Release Notes v3.8.2 を参照してください。

6.4.3. Ansible Tower 3.8.3

Bux の修正

  • Tower に負荷がかかっているときに、アナリティクスコレクションが原因でジョブイベントが失われることがなくなりました。
  • アナリティクスコレクションは、ジョブイベント出力で null 文字を処理するようになりました。
  • /api/v2/metrics の保留中のジョブは正しいカウントを示します。
  • 大規模なファイルが含まれる場合にプロジェクトの更新が遅延しなくなりました。
  • ホストのステータスは、通知ペイロードで適切にカウントされます。
  • SAML 組織の作成で、デフォルトの Galaxy 認証情報が適切に割り当てられるようになりました。
  • SAML 設定で、必要な SAML 連絡先フィールドが適切に示されるようになりました。
  • 以前は不正な動作につながっていた設定更新の競合状態を修正しました。
  • rsyslog が応答しない場合のログメッセージがより明確になるように更新されました。

新機能および機能強化の完全な一覧は Ansible Tower Release Notes v3.8.3 を参照してください。

6.5. Ansible Tower 3.8.4

Bux の修正

  • 最大 6 万のホストのインベントリーを実行しても、イベントが表示されるまでに長時間かからなくなりました。
  • artifact_data には PII または機密データが含まれるため、playbook_on_stats の一部として解析に送信されたデータから artifact_data を削除しました。
  • Django バージョンを 2.2.20 に更新しました。
  • ジョブテンプレートの編集をクリックした時に読み込みにかかっていた時間がスーパーユーザーよりも通常ユーザーのほうが長かった問題を解消しました。
  • 一部の Django 構成を使用してパスワードの複雑さの要件を変更できるようにパスワード検証サポートを更新しました。
  • OR 条件をサポートするように AWS インベントリータグのフィルタリングを修正しました。
  • python-urllib3 の脆弱性を修正しました (CVE-2021-33503)。

新機能および機能強化の完全な一覧は Ansible Tower Release Notes v3.8.4 を参照してください。

6.5.1. Automation Hub 4.2.0

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティ自動化などのユースケースのためにパートナーと Red Hat によって開発された、サポート対象の自動化コンテンツである Ansible コレクションを検出および管理できます。

Private Automation Hub

  • オンプレミスまたは任意のクラウドでホストされている新しいプライベート Automation Hub を使用して、エンタープライズで使用するためにこの自動化を同期および管理します。管理者は、独自のコンテンツに加えて、Ansible Automation Hub からの任意の認定済みコンテンツコレクションをプライベート Automation Hub に同期して、内部のオートメーションコミュニティー全体で再利用および共有するためのキュレートされたコンテンツライブラリーを提供できます。

6.5.2. Automation Hub 4.2.1

Private Automation Hub のバグ修正と機能強化

  • NamespaceLink の作成と重複した名前の検証を修正しました。
  • 同じ名前の既存のグループがある場合に、API が 409 を返すバグを修正しました。
  • 「キーワード」クエリーパラメーターを使用するときに、名前空間名と名前空間の会社名の部分一致を実行するように namespace API を更新しました。
  • 名前空間とコレクションビューセットでの KeyError ルックアップを修正しました。
  • 無効なファイル名をインポートするときのエラーメッセージのエラーを修正しました。
  • Akamai レート制限により適切に対応するようにコンテンツの同期を強化しました。

6.5.3. Automation Hub 4.2.2

Automation Hub のバグ修正および機能強化

  • galaxy-importer によるドキュメントファイルの最大サイズの確認を修正しました。
  • 自分自身を削除する機能を削除しました。
  • delete-user パーミッションを持つユーザーが、管理ユーザーを削除できないようにしました。
  • /sync/config の API ドキュメントでトークンとパスワードを難読化しました。
  • proxy_urlusernamepassword、および address の 3 つのフィールドに分割しました。
  • リポジトリー同期の詳細オプションから認証情報を削除する機能を修正しました。
  • シークレットフィールドが設定されているかどうかを示す新しいコンポーネントを追加しました。

6.5.4. Automation Hub 4.2.3

Automation Hub のバグ修正

  • travis が Jira 課題の有無を確認する方法を修正しました。
  • 同期リストのキュレーションが 2 * N のタスクを作成する問題を修正しました。N は同期リストの数になります。同期リストのキュレーションがバッチで実行されるようになりました。バッチ数はプロジェクト設定で設定されます。デフォルトでは、タスクごとに 200 の同期リストに設定されています。
  • NamespaceLink の作成と重複した名前の検証を修正しました。
  • 同じ名前の既存のグループの場合、API は 409 を返します。
  • namespace API は、「キーワード」クエリーパラメーターを使用するときに、名前空間名と名前空間の会社名の部分一致を実行するようになりました。
  • 名前空間とコレクションビューセットでの KeyError ルックアップを修正しました。
  • 無効なファイル名をインポートするときのエラーメッセージのエラーを修正しました。
  • galaxy-importer によるドキュメントファイルの最大サイズの確認を修正しました。
  • 同期リストの切り替えのみを組織管理者に表示します。組織以外の管理者は、同期リストエンドポイントを表示すると 403 応答を受け取るはずです。
  • 「ユーザーの削除」のパーミッションを持っているかどうかにかかわらず、ユーザーは自分自身を削除できないようにしました。
  • delete-user パーミッションを持つユーザーが、管理ユーザーを削除できないようにしました。
  • /sync/config の API ドキュメントでトークンとパスワードを難読化しました。
  • proxy_url をユーザー名、パスワード、アドレスの 3 つのフィールドに分割しました。
  • 管理者のみが表示できるグループエンドポイントを修正しました。
  • 生成された openapi 仕様でパルプ API を公開しました。
  • 現在の PULP_REDIS* 環境変数を PULP_REDIS_URL 環境変数に置き換え、PULP_REDIS_SSL に対応しました。

6.5.5. Automation Hub 4.2.4

Automation Hub のバグ修正

  • django 2.2.23 に移行して CVE-2021-32052 django: header injection を修正しました。
  • Pulp コンテンツアプリではなく、galaxy api からコレクションアーティファクトをダウンロードします。

6.5.6. Automation Hub 4.2.6

Automation Hub のバグ修正

  • インポート API の状態およびキーワード用のフィルターを実装しました。
  • 名前空間が作成されるたびに「inbound-namespaces」を作成します。

6.5.7. Automation Services Catalog

Automation Services Catalog は、自動化リソースのライフサイクル管理、プロビジョニング、廃棄、およびカタログ化を提供します。これは複数の Ansible Automation Platform クラスターにまたがって機能し、インフラストラクチャー全体にわたる自動化の全体的なアナリティクスを可能にします。物理、仮想、クラウド、およびコンテナーの各環境で自動化コンテンツへのアクセスを提供します。このカタログは、自動化コンテンツを制御、整理、管理、および共有する必要がある場合、およびコンテンツの使用に関するセキュリティーとコンプライアンス要件を満たす必要がある場合に使用します。

テクノロジープレビュー

  • Receptor プラグインをインストールすると、オンプレミスの Ansible Tower インフラストラクチャーに接続して Automation Services Catalog と通信できます。

新機能

  • 新しいオーダープロセス機能を使用して、Automation Services Catalog を ServiceNow などの Information Technology Service Management (ITSM) システムと統合します。

第7章 Red Hat Insights for Red Hat Ansible Automation Platform

Insights for Ansible Automation Platform は、企業全体の自動化の正常性、使用状況、およびパフォーマンスに関する情報を表示できるインサイトとガバナンスを通じて、自動化のデプロイメントに関するフィードバックを提供します。

2021 年 6 月リリース

このリリースでは、Insights for Ansible Automation Platform の自動化セービングプランナーが導入されました。自動化セービングプランナーは、自動化セービングプランを作成し、各ユーザーがプランを完了するのに必要な定義された一連のタスクセットを作成して、自動化作業を追跡できるツールです。また、このようなタスクの自動化からコスト削減の計算を表示することもできます。

  • 自動化ジョブを完了するのに必要なタスクの一覧を指定して、自動化セービングプランを作成します。
  • planner list ビューを使用して、組織内のさまざまな自動化セービングプランのステータスを確認します。
  • ジョブテンプレートを関連付けられた自動化セービングプランにリンクします。
  • 各プランの 統計 ビューを確認して、自動化セービングプランのコストおよび金額を計算します。

2021 年 10 月リリース

このリリースでは、Insights for Ansible Automation Platform にレポートが導入されています。Ansible Automation Platform のレポート機能では、Ansible を使用してさまざまなチームにおける自動化作業を視覚的に把握できます。このレポート機能は、Ansible Automation 環境がさまざまなメトリクスにまたがってどのように実行されているかについて、視覚的な概要を提供します。各レポートは、Playbook 実行の頻度や、さまざまなジョブテンプレートから影響を受けるホストのステータスなど、ユーザーが自動化環境のステータスを監視できるように作られています。

第8章 Red Hat Automation Analytics の 2020 年 10 月リリース

8.1. はじめに

Red Hat Automation Analytics では、インサイトとガバナンスを通じて、自動化のデプロイメントに関するアナリティクスとリアルタイムのフィードバックを提供します。これにより、企業全体の自動化の正常性、使用状況、およびパフォーマンスに関する情報の表示が可能となります。

8.2. 新機能

Red Hat Automation Analytics の本リリースには、以下の機能が含まれます。

  • Job Explorer は、組織全体の Ansible Tower クラスターで実行されるジョブの詳細ビューを提供します。ナビゲーションタブを直接クリックするか、アプリケーションの各チャートで使用できるドリルダウンビューを使用して、Job Explorer にアクセスできます。詳細は、Job Explorer を使用した {ControllerName} ジョブ実行の評価 を参照してください。

8.3. 機能強化

Red Hat Automation Analytics の本リリースには、以下の機能強化が含まれています。

  • Automation Calculator の日付フィルター
  • 上位テンプレートに追加された詳細情報

8.4. バグ修正

Red Hat Automation Analytics のこのリリースには、以下のバグ修正が含まれます。

  • Automation Calculator でのスケーリングが修正されました。

法律上の通知

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