Automation Services Catalog の製品サポートマトリックス
Automation Services Catalog でサポートされる製品
概要
はじめに
本書は、Automation Services Catalog が依存するサポート対象の製品について説明します。
Automation Services Catalog は、cloud.redhat.com のホスト型サービスであるため、パブリックサポートマトリックスはありません。Red Hat は、ホスト型サービスの維持および更新を行います。
自動化サービスカタログのサポートは、2.4 以降の Ansible Automation Platform では利用できなくなりました。
多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ を参照してください。
第1章 依存製品のサポート一覧
Automation Services Catalog は、Ansible Automation Platform の Ansible Tower サーバーに依存し、統合されています。以下の表は、Automation Services Catalog の すべて のバージョンで使用するサポート対象の Ansible Tower サーバーの詳細を示しています。
表1.1 Ansible Tower
Ansible Tower のバージョン | ステータス |
---|---|
3.7 | サポート対象 |
3.6 | サポート対象 |
3.5 | サポート対象外 |
Ansible Tower バージョンの Automation Services Catalog のサポートは、Ansible Tower のバージョンのライフサイクルの終了と同時に終了します。
第2章 関連情報
Ansible Tower のサポートおよび依存関係の詳細は、以下を参照してください。
- サポートの詳細については、Red Hat Ansible Tower life cycle を参照してください。
- 依存関係については、Ansible Tower support matrix を参照してください。