Automation Hub の使用

Red Hat Ansible Automation Platform 2.1

Ansible コレクションコンテンツのデフォルトサーバーとしての Red Hat Automation Hub の設定

概要

本書では、Red Hat Automation Hub を認定 Ansible コレクションコンテンツのデフォルトソースとして使用する際に必要な初期手順を説明します。
フィードバックの提供:
本書の改善のご意見がある場合や、誤植を発見した場合は、http://issues.redhat.com で問題について起票してください。Automation Hub(AAH)プロジェクトを選択し、Documentation コンポーネントを使用します

前書き

Red Hat Ansible Automation Hub は、Red Hat サブスクリプションをお持ちのお客様が、Red Hat および弊社のテクノロジーパートナーがサポートするコンテンツをすばやく見つけて使用できる場所を提供し、最も要求の厳しい環境にさらなる安心を提供します。

Ansible Galaxy クライアント ansible-galaxy は、コマンドラインからロールおよびコレクションを管理します。ansible-galaxy クライアントが認定済みでサポートされている Ansible コレクションを可能な限り使用するようにするには、ansible.cfg ファイルを更新して、Ansible コレクションのプライマリーソースとして Red Hat Automation Hub を使用する必要があります。

本書では、Red Hat Automation Hub を認定 Ansible コレクションコンテンツのデフォルトソースとして使用するように ansible.cfg ファイルを設定する際に必要な手順を説明します。

第1章 Red Hat Automation Hub API トークンの作成

コレクションをアップロードまたはダウンロードすることで、Automation Hub と対話できるようにする前に、API トークンを作成する必要があります。Automation Hub API トークンは、ansible-galaxy クライアントを Red Hat Automation Hub サーバーに対して認証します。

Automation Hub Token management を使用すると、API トークンを作成できます。

前提条件

  • Red Hat Ansible Automation Platform の有効なサブスクリプション認証情報。

手順

  1. https://cloud.redhat.com/ansible/automation-hub/token/ に移動します。
  2. Load Token をクリックします。
  3. copy アイコンをクリックして、API トークンをクリップボードにコピーします。
  4. API トークンをファイルに貼り付け、安全な場所に保存します。
重要

API トークンは、コンテンツを保護するために使用されるシークレットトークンです。API トークンを安全な場所に保存します。

Automation Hub をデフォルトのコレクションサーバーとして設定したり、ansible-galaxy コマンドラインツールを使用してコレクションをアップロードしたりする場合に、API トークンを使用できるようになりました。

第2章 コンテンツの主なソースとして Red Hat Automation Hub を設定

Red Hat Automation Hub は、ansible.cfg 設定ファイルでコンテンツのデフォルトソースとして定義できます。

前提条件

  • Automation Hub サーバーの API トークンを取得します。詳細は、「Automation Hub API トークンの作成」を参照してください。

手順

  1. [galaxy] セクション配下に server_list オプションを追加し、1 つ以上のサーバー名を指定します。
  2. 各サーバー名に新しいセクションを作成します。

    [galaxy_server.<server_name>]
  3. 必要に応じて url オプションを設定します。コミュニティーの Ansible Galaxy には auth_url が必要ありません。
  4. 各サーバー名に auth_url オプションを設定します。
  5. Automation Hub サーバーの API トークンを設定します。

以下の ansible.cfg の例は、優先順位の高い順に複数のサーバーを設定する方法を示しています。Automation Hub がプライマリソースとして設定され、Ansible Galaxy サーバーがセカンダリーソースとして設定されています。

ansible.cfg

[galaxy]
server_list = automation_hub, my_org_hub

[galaxy_server.automation_hub]
url=https://cloud.redhat.com/api/automation-hub/ 1
auth_url=https://sso.redhat.com/auth/realms/redhat-external/protocol/openid-connect/token

token=my_ah_token

[galaxy_server.my_org_hub]
url=https://automation.my_org/
username=my_user
password=my_pass

1
末尾のスラッシュ / はサーバーの URL に従う必要があります。

これで Automation Hub をデフォルトサーバーとして設定し、サポートされるコレクションのダウンロードとインストールを続行できるようになりました。

サーバーリストの設定オプションおよび Ansible Galaxy を Ansible コンテンツソースとして使用する方法の詳細は、Ansible Galaxy ユーザーガイド を参照してください。