7.2. 拡張セッション承認モード

クライアントは、JMS 仕様で定義されたもの以外の追加のセッション確認モードをサポートします。

個別確認応答

このモードでは、セッションが CLIENT_ACKNOWLEDGE モードの場合に使用される Message.acknowledge() メソッドを使用して、メッセージを個別に承認する必要があります。CLIENT_ACKNOWLEDGE モードとは異なり、ターゲットメッセージのみが確認されます。それ以外の配信されたメッセージはすべて承認されていないままになります。このモードを有効にするために使用される整数値は 101 です。

connection.createSession(false, 101);

確認なし

このモードでは、クライアントにディスパッチされる前にサーバーでメッセージを受け入れ、承認はクライアントによって実行されません。クライアントは、このモードをアクティブにするために 2 つの整数値をサポートします (100 および 257)。

connection.createSession(false, 100);