4.5. TCP オプション

プレーン TCP を使用してリモートサーバーに接続する場合、以下のオプションは基礎となるソケットの動作を指定します。これらのオプションは、他の設定オプションと共に接続 URI に追加されます。

例: トランスポートオプションを持つ接続 URI

amqp://localhost:5672?jms.clientID=foo&transport.connectTimeout=30000

TCP トランスポートオプションの完全なセットを以下に示します。

transport.sendBufferSize
送信バッファーサイズ (バイト単位)。デフォルトは、65536 (64 KiB) です。
transport.receiveBufferSize
受信バッファーサイズ (バイト単位)。デフォルトは、65536 (64 KiB) です。
transport.trafficClass
デフォルトは 0 です。
transport.connectTimeout
デフォルトは 60 秒です。
transport.soTimeout
デフォルトは 1 です。
transport.soLinger
デフォルトは 1 です。
transport.tcpKeepAlive
デフォルトは false です。
transport.tcpNoDelay
有効な場合、TCP 送信の遅延やバッファーを行いません。これは、デフォルトで有効になっています。
transport.useEpoll
利用可能な場合は、NIO レイヤーの代わりにネイティブの epoll IO レイヤーを使用します。これにより、パフォーマンスが向上します。これは、デフォルトで有効になっています。