15.5. Grafana での Kafka Exporter メトリクスの表示

Kafka Exporter Prometheus メトリクスをデータソースとして使用すると、Grafana チャートのダッシュボードを作成できます。

たとえば、メトリクスから、以下の Grafana チャートを作成できます。

  • 毎秒のメッセージ (トピックから)
  • 毎分のメッセージ (トピックから)
  • コンシューマーグループごとのラグ
  • 毎分のメッセージ消費 (コンシューマーグループごと)

メトリクスデータが収集されると、Kafka Exporter のチャートにデータが反映されます。

Grafana のチャートを使用して、ラグを分析し、ラグ削減の方法が対象のコンシューマーグループに影響しているかどうかを確認します。たとえば、ラグを減らすように Kafka ブローカーを調整すると、ダッシュボードには コンシューマーグループごとのラグ のチャートが下降し 毎分のメッセージ消費 のチャートが上昇する状況が示されます。