3.2.8. トレースの設定

前提条件

  • IoT サービスがインストールされている
  • OperatorHub の Jaeger Operator は AMQ Online namespace にインストールされます。
  • Jaeger のインスタンスは、Operator を使用して AMQ Online namespace にデプロイされます。
  • Jaeger インスタンスがサイドカーまたはデーモンセットエージェントを使用してデプロイされたかどうかを確認します。

手順

  1. default という名前の IoTConfig インスタンスを編集します。

    oc edit iotconfig default
  2. Jaeger エージェントの設定に従って設定を変更します。

    1. Jaeger インスタンスがサイドカーエージェントでデプロイされている場合は、次の設定を追加します。

      apiVersion: iot.enmasse.io/v1alpha1
      kind: IoTConfig
      metadata:
        namespace: amq-online-infra
        name: default
      spec:
        tracing:
          strategy: 1
            sidecar: {} 2
      1
      ストラテジーを選択するフィールド。設定する必要があるストラテジーは 1 つだけです。
      2
      「サイドカー」ストラテジーを有効にします。空のオブジェクト ({}) は意図的に使用しています。
    2. Jaeger インスタンスが daemonset エージェントでデプロイされている場合は、次の設定を追加します。

      apiVersion: iot.enmasse.io/v1alpha1
      kind: IoTConfig
      metadata:
        namespace: amq-online-infra
        name: default
      spec:
        tracing:
          strategy: 1
            daemonset: {} 2
      1
      ストラテジーを選択するフィールド。設定する必要があるストラテジーは 1 つだけです。
      2
      daemonset ストラテジーを有効にします。空のオブジェクト ({}) は意図的に使用しています。
  3. エディターを保存し、終了します。
  4. Operator はトレース設定を適用し、必要なすべてのコンポーネントを再デプロイします。