第5章 SSL 設定オプション
この章では、AMQ Core Protocol JMS で利用可能な設定オプションを紹介します。
JMS 設定オプションは、接続 URI でクエリーパラメーターとして設定されます。詳細は、「接続 URI」 を参照してください。
5.1. 一般的なオプション
- user
- クライアントが接続を認証するために使用するユーザー名。
- password
- クライアントが接続を認証するために使用するパスワード。
- clientID
- クライアントが接続に適用するクライアント ID。
- groupID
- クライアントが生成されたすべてのメッセージに適用するグループ ID。
- autoGroup
- 有効な場合は、ランダムなグループ ID を生成し、生成されたすべてのメッセージに適用します。
- preAcknowledge
- 有効にすると、メッセージが送信されると同時に、配信が完了する前に、メッセージが確認されます。これは「at most once」(最大 1 度) の配信を提供します。これはデフォルトで無効になっています。
- blockOnDurableSend
- 有効な場合、非トランザクションの永続メッセージを送信すると、リモートピアが受信を確認するまでブロックします。これはデフォルトで有効になっています。
- blockOnNonDurableSend
- 有効な場合、非トランザクションの非永続メッセージを送信すると、リモートピアが受信を確認するまでブロックします。これはデフォルトで無効になっています。
- blockOnAcknowledge
- 有効な場合は、受信された非トランザクションメッセージを確認すると、リモートピアがその確認を確認するまでブロックします。これはデフォルトで無効になっています。
- callTimeout
- ブロッキングコールが完了するまでの待ち時間をミリ秒単位で指定します。デフォルトは 30000 (30 秒) です。
- callFailoverTimeout
- クライアントがフェイルオーバー中であるときに、ブロッキングコールを開始するまでの待ち時間をミリ秒単位で指定します。デフォルトは 30000 (30 秒) です。
- ackBatchSize
- 確認がブローカーに送信されるまでに、クライアントが受信および確認できるバイト数。デフォルトは 1048576 (1 MiB) です。
- dupsOKBatchSize
-
DUPS_OK_ACKNOWLEDGE
ack モードを使用する場合の、確認バッチのバイト単位のサイズ。デフォルトは 1048576 (1 MiB) です。 - transactionBatchSize
- トランザクションでメッセージを受信する時の確認バッチのバイト単位のサイズ。デフォルトは 1048576 (1 MiB) です。
- cacheDestinations
- 有効な場合、宛先検索をキャッシュします。これはデフォルトで無効になっています。