3.9. Kafka Connect ビルドによるハッシュを使用したダウンロードファイルの命名

KafkaConnect リソースを設定すると、カスタム Kafka Connect コンテナーイメージを作成できます。spec.build 設定を使用すると、プロセスが自動化されます。plugins を設定して実装アーティファクトを指定し、output を設定してイメージを格納するコンテナーレジストリーを参照します。AMQ Streams は、コネクタープラグインをダウンロードして、新しいコンテナーイメージに追加します。

ビルドプロセスでは URL ハッシュを使用して、ダウンロードしたアーティファクトファイルを命名するようになりました。以前のバージョンでは、これはダウンロード URL の最後のセグメントを使用していました。プラグインアーティファクトに特定の名前が必要な場合は、新しい other アーティファクトタイプとその fileName フィールドを使用できます。

プラグインアーティファクトの命名例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: KafkaConnect
metadata:
  name: my-connect-cluster
spec:
  #...
  build:
    output:
      #...
    plugins:
      - name: my-plugin
        artifacts:
          - type: other
            url: https://my-domain.tld/my-other-file.ext
            sha512sum: 589...ab4
            fileName: name-of-file.ext
  #...

Build スキーマ参照」を参照してください