8.2.7. v1beta2 をサポートするように ZooKeeper をアップグレード

前提条件

  • v1beta2 API バージョンをサポートする Cluster Operator が稼働している必要があります。

手順

デプロイメントの Kafka カスタムリソースごとに以下の手順を実行します。

  1. エディターで Kafka カスタムリソースを更新します。 

    oc edit kafka KAFKA-CLUSTER
  2. 存在する場合は、アフィニティー を .spec.zookeeper.affinity から .spec.zookeeper.template.pod.affinity に移動します。
  3. 容認 がある場合は、容認を .spec.zookeeper.tolerations から .spec.zookeeper.template.pod.tolerations に移動します。
  4. If present, remove .spec.zookeeper.template.tlsSidecarContainer.
  5. If present, remove .spec.zookeeper.tlsSidecarContainer.

  6. type: external ロギングが .spec.kafka.logging に設定されている場合:

    ロギング設定が含まれる ConfigMap の名前 を置き換えます。 

    logging:
  type: external
  name: my-config-map

    valueFrom.configMapKeyRef フィールドで、ロギングが保存される ConfigMap 名と キー の両方を指定します。 

    logging:
  type: external
  valueFrom:
    configMapKeyRef:
      name: my-config-map
      key: log4j.properties

  7. .spec.zookeeper.metrics フィールドを使用してメトリクスを有効にする場合：

    1. JMX Prometheus エクスポーターの YAML 設定をキーの下に保存する新しい ConfigMap を作成します。YAML は、現在 .spec.zookeeper.metrics フィールドの内容と一致する必要があります。 

      kind: ConfigMap
apiVersion: v1
metadata:
  name: kafka-metrics
  labels:
    app: strimzi
data:
  zookeeper-metrics-config.yaml: |
      <YAML>

    2. ConfigMap およびキーを参照する .spec.zookeeper.metricsConfig プロパティーを追加します。 

      metricsConfig:
  type: jmxPrometheusExporter
  valueFrom:
    configMapKeyRef:
      name: kafka-metrics
      key: zookeeper-metrics-config.yaml
    3. old .spec.zookeeper.metrics フィールドを削除します。
  8. ファイルを保存し、エディターを終了して更新したカスタムリソースが調整されるのを待ちます。