第1章 AMQ Broker 7.8 の長期サポート
AMQ Broker 7.8 は長期サポート (LTS) リリースバージョンとして指定されています。バグ修正およびセキュリティーアドバイザリーは、少なくとも 12 カ月間、一連のマイクロリリース (7.8.1、7.8.2 など) で AMQ Broker 7.8 で利用できます。
つまり、新しいマイナーリリースにアップグレード することなく、AMQ Broker の最新のバグ修正およびセキュリティーアドバイザリーを取得できます。
LTS リリースストリームに関する以下の重要なポイントに注意してください。
- LTS リリースストリームでは、バグ修正のみが提供されます。このストリームには新しい機能拡張は追加されません。
- サポート対象の設定を維持するには、LTS リリースストリームの最新マイクロリリースにアップグレードする必要があります。
- LTS バージョンは、AMQ Broker 7.8.0 GA のリリースから少なくとも 12 カ月間サポートされます。
Red Hat Enterprise Linux および OpenShift Container Platform のサポート
AMQ Broker 7.8 LTS バージョンは以下をサポートします。
- Red Hat Enterprise Linux 6、7、および 8
- OpenShift Container Platform 3.11、4.5、および 4.6
Red Hat Enterprise Linux および OpenShift Container Platform のサポートに関して、以下の重要な点に留意してください。
- AMQ Broker 7.8 は、Red Hat Enterprise Linux 6 および OpenShift Container Platform 3.11 をサポートする 最新 バージョンです。
- Red Hat は、AMQ Broker 7.8 が OpenShift Container Platform の 今後の バージョン (つまり 4.7 以降) でサポートされることを保証する訳では ありません。
AMQ Broker 7.8 LTS マイクロリリースで解決された問題の詳細は、「AMQ 7 Broker - 7.8.x Resolved Issues」を参照してください。