1.3.4. デフォルトメトリクスの削除

マネージドクラスターで特定のメトリクス用にデータを収集しない場合は、observability-metrics-custom-allowlist.yaml ファイルからメトリクスを削除します。メトリクスを削除すると、メトリクスデータはマネージドクラスターでは収集されません。前述したように、mco observability が有効になっていることを確認します。

メトリクス名の先頭にハイフン - を指定して metrics_list.yaml パラメーターにデフォルトのメトリクス名を追加します。例: -cluster_infrastructure_provider

oc apply -n open-cluster-management-observability -f observability-metrics-custom-allowlist.yaml のコマンドで、open-cluster-management-observability namespace に observability-metrics-custom-allowlist ConfigMap を作成します。

特定のメトリクスがマネージドクラスターから収集されていないことを確認します。Grafana ダッシュボードからメトリクスをクエリーしても、メトリクスは表示されません。