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1.20.5.3. バックアップおよびリストア Operator の使用

バックアップをスケジュールおよび復元するには、以下の手順を実行します。

  1. バックアップおよび復元 Operator、backupschedule.cluster.open-cluster-management.io および restore.cluster.open-cluster-management.io リソースを使用して、cluster_v1beta1_backupschedule.yaml サンプルファイルで、backupschedule.cluster.open-cluster-management.io リソースを作成します。cluster-backup-operator サンプル を参照してください。以下のコマンドを実行し、cluster_v1beta1_backupschedule.yaml サンプルファイルを使用して、backupschedule.cluster.open-cluster-management.io リソースを作成します。

    kubectl create -n <oadp-operator-ns> -f config/samples/cluster_v1beta1_backupschedule.yaml

    リソースは以下のファイルのようになります。

    apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1beta1
    kind: BackupSchedule
    metadata:
      name: schedule-acm
    spec:
      maxBackups: 10 # maximum number of backups after which old backups should be removed
      veleroSchedule: 0 */6 * * * # Create a backup every 6 hours
      veleroTtl: 72h # deletes scheduled backups after 72h; optional, if not specified, the maximum default value set by velero is used - 720h

    backupschedule.cluster.open-cluster-management.io spec プロパティーに関する以下の説明を確認してください。

    • maxBackup は必須プロパティーであり、以前のバックアップの削除後のバックアップの最大数を表します。
    • veleroSchedule は必須のプロパティーで、バックアップをスケジュールする cron ジョブを定義します。
    • veleroTtl は任意のプロパティーで、スケジュールされているバックアップリソースの有効期限を定義します。指定されていない場合には、Velero で設定された最大デフォルト値 (720h) が使用されます。
  2. backupschedule.cluster.open-cluster-management.io リソースの状態をチェックします。3 つの schedule.velero.io リソースの定義が表示されます。以下のコマンドを実行します。

    oc get bsch -n <oadp-operator-ns>
  3. 注意: 復元操作は、復元シナリオ向けに別のハブクラスターで実行します。復元操作を開始するには、バックアップを復元するハブクラスターに restore.cluster.open-cluster-management.io リソースを作成します。

    クラスターのバックアップおよび復元 Operator、backup schedule.cluster.open-cluster-management.io および restore.cluster.open-cluster-management.io リソースを使用して、バックアップまたは復元リソースを作成できます。cluster-backup-operator サンプル を参照してください。

  4. 以下のコマンドを実行して、 cluster_v1beta1_restore.yaml サンプルファイルを使用して restore.cluster.open-cluster-management.io リソースを作成します。oadp-operator-ns は、OADP Operator のインストールに使用される namespace 名に置き換えます。OADP Operator インストール namespace のデフォルト値は oadp-operator です。

    kubectl create -n <oadp-operator-ns> -f config/samples/cluster_v1beta1_restore.yaml

    リソースは以下のファイルのようになります。

    apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1beta1
    kind: Restore
    metadata:
      name: restore-acm
    spec:
      veleroManagedClustersBackupName: latest
      veleroCredentialsBackupName: latest
      veleroResourcesBackupName: latest

    restore.cluster.open-cluster-management.io の 3 つの必要な spec プロパティーの説明は次のとおりです。

    • veleroManagedClustersBackupName は、マネージドクラスターの復元オプションの定義に使用されます。
    • veleroCredentialsBackupName は、ユーザーの認証情報の復元オプションを定義するために使用されます。
    • veleroResourcesBackupName は、ハブクラスターリソース (ApplicationsPolicy) の復元オプションを定義するために使用されます。

      前述のプロパティーの有効な値は次のとおりです。

    • latest: このプロパティーは、このタイプのバックアップで使用可能な、最後のバックアップファイルを復元します。
    • skip: このプロパティーは、現在の復元操作でこのタイプのバックアップの復元は試行ません。
    • backup_name: このプロパティーは、名前を参照することで、指定したバックアップを復元します。
  5. 以下のコマンドを実行して Velero Restore リソースを表示します。

    oc get restore.velero.io -n <oadp-operator-ns>

    以下の YAML の例を参照して、さまざまなタイプのバックアップファイルを復元します。

    • 3 種類のバックアップリソースをすべて復元します。

      apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1beta1
      kind: Restore
      metadata:
        name: restore-acm
      spec:
        veleroManagedClustersBackupSchedule: latest
        veleroCredentialsBackupSchedule: latest
        veleroResourcesBackupSchedule: latest
    • マネージドクラスターリソースのみを復元します。

      apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1beta1
      kind: Restore
      metadata:
        name: restore-acm
      spec:
        veleroManagedClustersBackupName: latest
        veleroCredentialsBackupName: skip
        veleroResourcesBackupName: skip
    • acm-managed-clusters-schedule-20210902205438 バックアップを使用して、マネージドクラスターのリソースのみを復元します。

      apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1beta1
      kind: Restore
      metadata:
        name: restore-acm
      spec:
        veleroManagedClustersBackupName: acm-managed-clusters-schedule-20210902205438
        veleroCredentialsBackupName: skip
        veleroResourcesBackupName: skip

必要な仕様プロパティーと有効なオプションの説明は、バックアップのリストア を参照してください。注記: restore.cluster.open-cluster-management.io リソースは 1 回実行されます。復元操作が完了したら、オプションで同じハブクラスターで別の復元操作を実行できます。新しい復元操作を実行するには、restore.cluster.open-cluster-management.io リソースを新規作成する必要があります。