9.2. CLI を使用したマネージドクラスターのインポート

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes をインストールすると、管理するクラスターをインポートする準備が整います。コンソールと CLI の両方からインポートできます。以下の手順に従って、CLI からインポートします。

重要: ハブクラスターは別のハブクラスターを管理できません。ハブクラスターは、自動でインポートおよび自己管理するように設定されます。ハブクラスターは、手動でインポートして自己管理する必要はありません。

ただし、ハブクラスターを削除して、もう一度インポートする場合は、local-cluster:true ラベルを追加する必要があります。

9.2.1. 前提条件

  • Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes のハブクラスターをデプロイしておく必要がある。ベアメタルクラスターをインポートする場合には、ハブクラスターを Red Hat OpenShift Container Platform バージョン 4.5 以降にインストールする必要があります。
  • 管理予定の別のクラスターとインターネット接続が必要である。
  • oc コマンドを実行するには、Red Hat OpenShift Container Platform の CLI バージョン 4.3 以降が必要である。Red Hat OpenShift CLI (oc) のインストールおよび設定の詳細は、「CLI の使用方法」を参照してください。
  • Kubernetes CLI (kubectl) をインストールする必要がある。kubectl のインストール手順は、Kubernetes ドキュメント の「Install and Set Up kubectl」を参照してください。

    注記: コンソールから CLI ツールのインストールファイルをダウンロードします。