6.3.2. コンソールを使用したプロバイダー接続の作成
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールからプロバイダー接続を作成するには、以下の手順を実行します。
- ナビゲーションメニューから Automate infrastructure > Clusters に移動します。
Clusters ページで Provider connections タブを選択します。
既存のプロバイダー接続が表示されます。
- Add a connection を選択します。
- Google Cloud Platform をプロバイダーとして選択します。
- プロバイダー接続の名前を追加します。
一覧からプロバイダー接続の namespace を選択します。
ヒント: 便宜上およびセキュリティー上、プロバイダー接続のホスト専用の namespace を作成します。
- オプションで、プロバイダー接続の ベース DNS ドメイン を追加できます。ベース DNS ドメインをプロバイダー接続に追加した場合には、このプロバイダー接続でクラスターを作成すると、このベース DNS ドメインは自動的に正しいフィールドに設定されます。
- GCP アカウントの Google Cloud Platform Project ID を追加します。GCP にログインして設定を取得します。
Google Cloud Platform service account JSON key を追加します。適切なパーミッションでキーを作成するには、以下の手順を実行します。
- GCP のメインメニューで IAM & Admin を選択して、Service Accounts applet を起動します。
- Create Service Account を選択します。
- サービスアカウントの Name、Service account ID および Description を指定します。
- Create を選択してサービスアカウントを作成します。
- Owner のロールを選択し、Continue をクリックします。
- Create Key をクリックします。
- JSON を選択して、Create をクリックします。
- 作成されたファイルをコンピューターに保存します。
- Google Cloud Platform service account JSON key のコンテンツを指定します。
- Red Hat OpenShift Pull Secret を入力します。Pull secret からプルシークレットをダウンロードします。
- クラスターにアクセスできるように SSH 秘密鍵 と SSH 公開鍵 を追加します。既存のキーペアを使用するか、キー生成プログラムで新しいキーを作成できます。キー生成の方法は、「SSH プライベートキーの生成およびエージェントへの追加」を参照してください。
- Create をクリックします。プロバイダー接続を作成すると、プロバイダー接続の一覧に追加されます。
「 Google Cloud Platform でのクラスターの作成」の手順を実行して、 クラスターの作成時にこの接続を使用できます。