6.4.2. コンソールを使用したプロバイダー接続の作成

Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールからプロバイダー接続を作成するには、以下の手順を実行します。

  1. ナビゲーションメニューから Automate infrastructure > Clusters に移動します。
  2. Clusters ページで Provider connections タブを選択します。

    既存のプロバイダー接続が表示されます。

  3. Add connection を選択します。
  4. プロバイダーとして Bare metal を選択します。
  5. プロバイダー接続の名前を追加します。
  6. 一覧からプロバイダー接続の namespace を選択します。

    ヒント: 便宜上およびセキュリティー上、プロバイダー接続のホスト専用の namespace を作成します。

  7. オプションで、プロバイダー接続の ベース DNS ドメイン を追加できます。ベース DNS ドメインをプロバイダー接続に追加した場合には、このプロバイダー接続でクラスターを作成すると、このベース DNS ドメインは自動的に正しいフィールドに設定されます。
  8. libvirt URI を追加します。詳細は、Connection URIs を参照してください。
  9. Red Hat OpenShift Pull Secret を入力します。Pull secret からプルシークレットをダウンロードします。
  10. クラスターにアクセスできるように SSH 秘密鍵SSH 公開鍵 を追加します。既存のキーを使用するか、キー生成プログラムを使用して新しいキーを作成できます。キー生成の方法は、「SSH プライベートキーの生成およびエージェントへの追加」を参照してください。
  11. SSH 既知のホスト一覧を追加します。
  12. オフラインインストールのみ: Configuration for disconnected installation サブセクションのフィールドに必要な情報を入力します。

    • Image Registry Mirror: このオプションの値には、オフラインのレジストリーパスを含みます。このパスには、オフラインインストールに使用する全インストールイメージのホスト名、ポート、レジストリーパスが含まれます。例: repository.com:5000/openshift/ocp-release.
    • Bootstrap OS Image: この値には、ブートストラップマシンに使用するイメージの URL が含まれます。
    • Cluster OS Image: この値には、Red Hat OpenShift Container Platform クラスターマシンに使用するイメージの URL が含まれます。
    • Additional Trust Bundle: この値で、ミラーレジストリーへのアクセスに必要な証明書ファイルのコンテンツを指定します。
  13. Create をクリックします。プロバイダー接続を作成すると、プロバイダー接続の一覧に追加されます。

ベアメタルでのクラスターの作成」の手順を実行して、このプロバイダー接続を使用するクラスターを作成 します。