第3章 ActiveDocs と OAuth

本チュートリアルでは、ユーザーが簡単に OAuth 対応の API をテストして呼び出せるように、一元的にさまざまな ActiveDocs を設定する方法について説明します。

OAuth 対応の API がある場合、ユーザーにその機能に注目してもらいたい場合があります。ActiveDocs を使用してこれを行うには、どうしたらよいでしょうか。これは通常の場合より複雑ですが、可能ではあります。

3.1. 前提条件

設定を始める前に、Red Hat Single Sign-On インスタンスおよび OpenID Connect インテグレーションを設定しておく必要があります。設定方法の詳細は、OpenID Connect インテグレーション に関するドキュメントを参照してください。また、ActiveDocs の設定方法を十分理解する必要もあります。3scale への仕様の追加 および OAS 仕様の作成 を参照してください。