8.13. 3scale Operator の機能の制限

Red Hat 3scale API Management 2.11 では、3scale operator には機能に関する以下の制限があります。

  • バックエンドカスタムリソース定義 (CRD) の削除は調整されません。3scale の既存のバックエンドは削除されません。
  • プロダクト CRD の削除は調整されません。3scale の既存プロダクトは削除されません。
  • DeveloperAccount または DeveloperUser カスタムリソースの削除は調整されません。Operator は削除イベントを受け取りますが、Operator はイベントに対応しません。開発者アカウントまたは開発者ユーザーはそのままとなります。削除したカスタムリソースと同じアカウント名、ユーザー名、または電子メールアドレスで新しい開発者アカウントまたは開発者ユーザーを作成しようとすると、アカウントが既に存在するというエラーが表示されます。アカウントを作成するには、別のパラメーターを指定する必要があります。
  • プロダクト CRD は、管理ポータルおよびデベロッパーポータルのシングルサインオン (SSO) 認証をサポートしません。
  • プロダクト CRD は OpenID Connect の認証をサポートしません。
  • ActiveDocs CRD は現在利用できません。
  • ゲートウェイポリシー CRD は現在利用できません。
  • プロダクト CRD ゲートウェイはレスポンスのカスタムコードおよびエラーをサポートしません。
  • OAS3 を保持する 3scale operator CRD は、3scale プロダクト設定の信頼できるソースとして参照しません。