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2.2.4. オンプレミス型 3scale デプロイメントの設定
3scale でスケーリングされる主要なデプロイメント設定項目は以下のとおりです。
- 実稼働環境用 APIcast
- バックエンドリスナー
- バックエンドワーカー
2.2.4.1. OCP コマンドラインインターフェースを使用したスケーリング
OpenShift Container Platform (OCP) コマンドラインインターフェース (CLI) を使用して、デプロイメント設定をスケールアップまたはスケールダウンできます。
特定のデプロイメント設定をスケーリングするには、以下を使用します。
以下のコマンドを使用して、実稼働環境用 APIcast のデプロイメント設定をスケールアップします。
oc scale dc apicast-production --replicas=X
以下のコマンドを使用して、バックエンドリスナーのデプロイメント設定をスケールアップします。
oc scale dc backend-listener --replicas=Y
以下のコマンドを使用して、バックエンドワーカーのデプロイメント設定をスケールアップします。
oc scale dc backend-worker --replicas=Z