1.4. 3scale のレイアウトとパーシャルを使用したデベロッパーポータルのコンテンツの再利用方法
Developer Portal > Content 環境で、リソース階層をスクロールダウンすると、Layouts と Partials の見出しが表示されます。レイアウトとパーシャルを使用すると、デベロッパーポータルのコンテンツを再利用できます。
- レイアウトは、ページの基本構造を定義し、ページのテンプレートとして機能します。特定のレイアウトを使用するすべてのページには、レイアウトが定義するコンテンツが含まれます。Layouts のリソースの階層で分かるように、ネイティブデベロッパーポータルでは Error layoutと Main layout が提供されます。これらのレイアウトのコードを変更し、レイアウトを作成できます。
パーシャルは、デベロッパーポータルの複数の場所で使用するコードを定義します。たとえば、パーシャルは、全レイアウトのフッターや、複数のページのサイドバーを定義できます。ページ、レイアウト、別のパーシャル、またはメールテンプレートでパーシャルを使用できます。リソース階層の Partials で、ネイティブデベロッパーポータルが提供するパーシャルを確認できます。解析値の収集、アプリケーションプランのサブスクライブ、サブメニューの表示用のパーシャルがあります。また、これらのパーシャルを変更したり、パーシャルを作成したりすることができます。
ページ、レイアウト、パーシャル、またはメールテンプレートでパーシャルを使用するには、パーシャルの名前と共に
include
コマンドを指定します。たとえば、submenu パーシャルを使用するには、以下のように指定します。{% include “submenu” %}
レイアウトとパーシャルには、ドラフト状態と公開状態、およびバージョン履歴があります。たとえば、ドラフトを保存し、公開し、最後に公開したバージョンに戻すことができます。
レイアウトとパーシャル用のコードの編集および書き込みについては、3scale Liquid リファレンス を参照してください。