26.4.4. 期中のアップグレード

アプリケーション (またはアカウント/サービスサブスクリプション) が月の途中でアップグレードされた場合には、月額費用は残り日数に応じて日割り計算されます。アプリケーションプランで設定された制限はあん分されません。

アプリケーションが無料プランから有料プランにアップグレードされた場合には、次回の請求時に、日割り計算された月額費用を含む新しい請求書が生成されます。

アプリケーションが有料プランからより高額な有料プランにアップグレードされた場合には、さまざまな要素を加味して請求書が発行されます。

  • 請求のモード: 前払い後払い
  • いつプランが変更されたか

26.4.4.1. 前払い請求モード

  1. アプリケーションプランが 請求日 (請求日は 8am UTC に始まります) に 変更された場合には (つまり、アプリケーションプランに対する請求がまだ行われていない)、古いプランの固定費が請求書に記載され払い戻しの費用項目でディスカウントされます。新しいプランの固定費も請求書に追加されます。

    例: 顧客が月の初日にプラン A ($200) にサインアップし、同じ日に プラン B ($300) にアップグレードした。この場合には、以下の費用項目が含まれる 1 通の請求書が生成されます。

    説明費用

    固定費 (プラン A)

    200

    払い戻し (プラン A)

    -200

    アプリケーションのアップグレード (プラン A からプラン B へ)

    300

    Total

    300

    顧客が月の途中でサインアップした場合には、固定費の 200 および 払い戻しの 200 は日割り計算される点に注意してください。

  2. アプリケーションの 請求書がすでに発行された後に アプリケーションプランが変更された場合。

    • アップグレード の場合には、開発者には 2 通の請求書が発行されます。1 つは当初請求用で、もう 1 つはアップグレード用です。

      例: 顧客が月の初日にプラン A ($200) にサインアップした後に、月の途中でプラン B ($300) にアップグレードした。この場合には、以下のような請求書が生成されます。

      説明費用

      固定費 (プラン A)

      200

      Total

      200

      説明費用

      払い戻し (プラン A)

      -100

      アプリケーションのアップグレード (プラン A からプラン B へ)

      150

      Total

      50

      請求期間の途中でアップグレードが行われたので、2 通目の請求書では、払い戻された費用 ($100) および新たな費用 ($150) は日割り計算されます。

    • アプリケーションの ダウングレード (より低額なプランへの変更) に伴う払い戻しは、現在サポートされていません。