第5章 開発者ポータルの認証

開発者ポータルへのアクセスを設定するには、以下の手順に従います。

本章では、開発者のサインアップまたはサインインを許可するために開発者ポータルで利用可能なさまざまなタイプの認証について、有効および無効にする方法を説明します。

現時点で、開発者ポータルへの認証に関して、3scale はさまざまな方法をサポートしています。それらを以降のセクションで説明します。

デフォルトでは、開発者ポータルで有効にできる認証方法は 1 つだけですが、3scale.net でサインアップした場合は 2 つになります。

  • ユーザー名/メールアドレスおよびパスワードによる認証
  • GitHub による認証 (3scale GitHub アプリケーションを使用): デフォルトでは 3scale.net でサインアップした場合にのみ有効
GitHub Authentication
注記

2015 年 12 月 14 日より前に作成された古い 3scale アカウントの場合、GitHub 認証および Auth0 認証を有効にするためには、また別の手順に従わなければならない可能性があります。

これに該当する場合、ログインおよびサインアップ用のフォームでこの機能を有効にするためには、以下のコードスニペットを両方のテンプレートに追加する必要が生じます。

    {% include 'login/sso' %}

5.1. ユーザー名/メールアドレスおよびパスワードによる認証の有効化と無効化

開発者ポータルでは、デフォルトでユーザー名/メールアドレスおよびパスワードによる認証が有効です。これは開発者がアカウントを作成してログインするための標準的な方法なので、通常は、ここを変更することはありません。

ただし、まれにですが、この認証タイプを削除する必要があります。そのためには、下記のスクリーンショットで示すように Login > New テンプレートを編集します。

GitHub Authentication

開発者ポータルにユーザー名/メールアドレスおよびパスワードによる認証を追加して元の状態に戻す必要がある場合は、前のステップで追加した Liquid コメントタグを削除するだけです。