5.2. GitHub による認証の有効化および無効化

専用の GitHub アプリケーションを有効にするには、まずアプリケーションを作成し、対応するクレデンシャルを取得する必要があります。

GitHub による認証を設定するには、2 種類の方法があります。

  • 3scale GitHub アプリケーションを使用する (ホスト型 3scale アカウントではデフォルトで有効)
  • 専用の GitHub アプリケーションを使用する (オンプレミス型のインストール環境用)

このデフォルト設定に変更を加える場合、3scale 管理ポータルで Audience > Developer Portal > SSO Integrations の順に移動すると、以下のような画面が表示されます。

SSO integrations

GitHub をクリックして設定画面にアクセスします。

Edit SSO integrations

この画面では、以下の操作を行うことができます。

  1. 開発者ポータルでの GitHub 認証を利用可能にしたり利用不可にしたりする。その操作は、Published チェックボックスを選択または選択を解除するだけです。
  2. 3scale ブランドの GitHub アプリケーションを選択する、または専用の GitHub アプリケーションを追加する。3scale GitHub アプリケーションはデフォルトで有効です (公開されています)。Edit をクリックし、GitHub で作成した OAuth アプリケーションの詳細 (Client と Client secret) を入力することで、専用の GitHub アプリケーションを設定できます。専用の GitHub アプリケーションでインテグレーションを適切に機能させるためには、custom branded オプションを切り替えた後に表示される Callback URL を使用して GitHub アプリケーションの承認コールバック URL を設定しなければならないことに留意してください (例: https://yourdomain.3scale.net/auth/github/callback)。
  3. 設定した認証フローが想定どおりに機能することをテストする。