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2.2. CLI のインストール

CLI のインストールオプションは、お使いのオペレーティングシステムによって異なります。

CLI を使用してログインする場合、Web コンソールの「Command Line」ページからトークンを取得します。これは、Help メニューの「Command Line Tools」からアクセスできます。トークンは非表示になっているので、「Command Line Tools」ページの oc login 行の末尾にある「copy to clipboard」ボタンをクリックしてから、コピーした内容を貼り付けてトークンを表示する必要があります。

2.2.1. Windows の場合

Windows 用の CLI は、zip アーカイブとして提供されます。これは Web コンソールの「Command Line Tools」ページからダウンロードできます。

次に ZIP プログラムでアーカイブを展開し、oc バイナリーを PATH 上のディレクトリーに移動します。PATH を確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下を実行します。

C:\> path

2.2.2. Mac OS X の場合

Mac OS X 用の CLI は、tar.gz アーカイブとして提供されます。これは Web コンソールの「Command Line Tools」ページからダウンロードできます。

次にアーカイブを展開し、oc バイナリーを PATH 上のディレクトリーに移動します。PATH を確認するには、ターミナルのウィンドウを開いて以下を実行します。

$ echo $PATH

2.2.3. Linux の場合

Linux 用の CLI は、tar.gz アーカイブとして提供されます。これは Web コンソールの「Command Line Tools」ページからダウンロードできます。

次にアーカイブを展開し、oc バイナリーを PATH 上のディレクトリーに移動します。PATH を確認するには、以下を実行します。

$ echo $PATH

アーカイブを展開するには、以下を実行します。

$ tar -xf <file>
注記

RHEL または Fedora を使用しない場合は、libc がライブラリーパスのディレクトリーにインストールされていることを確認してください。libc が利用できない場合は、CLI コマンドの実行時に以下のエラーが表示される場合があります。

oc: No such file or directory