2.2. クラスターの定期アップグレードのスケジュール

OpenShift Cluster Manager を使用して、OpenShift Dedicated クラスターの z-stream パッチバージョンの定期的な自動アップグレードをスケジュールできます。アップストリームの変更によっては更新がリリースされない場合もあります。その場合、その週のアップグレードは行われません。

手順

  1. OpenShift Cluster Manager で、クラスターリストからクラスターを選択します。
  2. Upgrade settings タブをクリックして、アップグレード Operator にアクセスします。
  3. 定期的なアップグレードをスケジュールするには、Recurring updates を選択します。
  4. 管理者承認を指定し、Approve and continue をクリックします。OpenShift Cluster Manager が、管理者承認なしでマイナーバージョンのスケジュールされた y-stream 更新を開始することはありません。
  5. クラスターをアップグレードする曜日と時間を指定します。
  6. Save をクリックします。
  7. オプション: ドロップダウンリストから指定された時間を選択して、Node draining の猶予期間を設定します。デフォルトで 1 hour の猶予期間が設定されています。
  8. 既存の定期的なアップグレードポリシーを編集するには、Upgrade Settings タブから希望する日付または開始時間を編集します。Save をクリックします。
  9. 定期的なアップグレードポリシーをキャンセルするには、Upgrade Settings タブからアップグレード方法を個別に切り替えます。Save をクリックします。

Upgrade settings タブの Upgrade status ボックスには、アップグレードがスケジュールされていることが示されます。次のスケジュールされた更新日時が表示されます。