5.11. チャネルの作成
チャネルは、単一のイベント転送および永続レイヤーを定義するカスタムリソースです。イベントがイベントソースまたは生成側からチャネルに送信された後に、これらのイベントはサブスクリプションを使用して複数の Knative サービスまたは他のシンクに送信できます。

サポートされている Channel
オブジェクトをインスタンス化することでチャネルを作成し、Subscription
オブジェクトの delivery
仕様を変更して再配信の試行を設定できます。
5.11.1. Web コンソールを使用したチャネルの作成
OpenShift Dedicated Web コンソールを使用すると、チャネルを作成するための合理的で直感的なユーザーインターフェイスが提供されます。Knative Eventing がクラスターにインストールされると、Web コンソールを使用してチャネルを作成できます。
前提条件
- OpenShift Dedicated Web コンソールにログインしている。
- OpenShift Serverless Operator および Knative Eventing が OpenShift Dedicated クラスターにインストールされている。
- OpenShift Dedicated でアプリケーションおよび他のワークロードを作成するために、プロジェクトを作成しているか、適切なロールおよびパーミッションが割り当てられたプロジェクトにアクセスできる。
手順
- Developer パースペクティブで、+Add → Channel に移動します。
-
タイプ リストで、作成する
Channel
オブジェクトのタイプを選択します。 - Create をクリックします。
検証
Topology ページに移動して、チャネルが存在することを確認します。