2.5. GCP アカウントの制限

OpenShift Dedicated クラスターは多くの Google Cloud Platform (GCP) コンポーネントを使用しますが、デフォルトの クォータ は、OpenShift Dedicated クラスターのインストール機能に影響を与えません。

標準の OpenShift Dedicated クラスターは以下のリソースを使用します。一部のリソースはブートストラッププロセス時にのみ必要となり、クラスターのデプロイ後に削除されることに注意してください。

表2.5 デフォルトのクラスターで使用される GCP リソース

サービスコンポーネント場所必要なリソースの合計ブートストラップ後に削除されるリソース

サービスアカウント

IAM

グローバル

5

0

ファイアウォールのルール

コンピュート

グローバル

11

1

転送ルール

コンピュート

グローバル

2

0

使用中のグローバル IP アドレス

コンピュート

グローバル

4

1

ヘルスチェック

コンピュート

グローバル

3

0

イメージ

コンピュート

グローバル

1

0

ネットワーク

コンピュート

グローバル

2

0

静的 IP アドレス

コンピュート

リージョン

4

1

ルーター

コンピュート

グローバル

1

0

ルート

コンピュート

グローバル

2

0

サブネットワーク

コンピュート

グローバル

2

0

ターゲットプール

コンピュート

グローバル

3

0

CPU

コンピュート

リージョン

28

4

永続ディスク SSD (GB)

コンピュート

リージョン

896

128

注記

インストール時にクォータが十分ではない場合、インストールプログラムは超過したクォータとリージョンの両方を示すエラーを表示します。

実際のクラスターサイズ、計画されるクラスターの拡張、およびアカウントに関連付けられた他のクラスターからの使用法を考慮してください。CPU、静的 IP アドレス、および永続ディスク SSD (ストレージ) のクォータは、ほとんどの場合に不十分になる可能性のあるものです。

以下のリージョンのいずれかにクラスターをデプロイする予定の場合、ストレージクォータの最大値を超え、CPU クォータ制限を超える可能性が高くなります。

  • asia-east2
  • asia-northeast2
  • asia-south1
  • australia-southeast1
  • europe-north1
  • europe-west2
  • europe-west3
  • europe-west6
  • northamerica-northeast1
  • southamerica-east1
  • us-west2

GCP コンソールからリソースクォータを増やすことは可能ですが、サポートチケットを作成する必要がある場合があります。OpenShift Dedicated クラスターをインストールする前にサポートチケットを解決できるように、クラスターのサイズを早期に計画してください。