第15章 ロギングのアンインストール

インストールされている Operator と関連するカスタムリソース (CR) を削除して、OpenShift Dedicated クラスターからロギングを削除できます。

15.1. ロギングのアンインストール

Red Hat OpenShift Logging Operator と ClusterLogging カスタムリソース (CR) を削除することで、ログの集約を停止できます。

前提条件

  • 管理者権限がある。
  • OpenShift Dedicated Web コンソールの Administrator パースペクティブにアクセスできる。

手順

  1. AdministrationCustom Resource Definitions ページに移動し、ClusterLogging をクリックします。
  2. Custom Resource Definition Details ページで、 Instances をクリックします。
  3. インスタンスの横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Delete ClusterLogging をクリックします。
  4. AdministrationCustom Resource Definitions ページに移動します。
  5. ClusterLogging の横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Delete Custom Resource Definition を選択します。

    警告

    ClusterLogging CR を削除しても、永続ボリューム要求 (PVC) は削除されません。残りの PVC、永続ボリューム (PV)、および関連データを削除するには、さらに操作を実行する必要があります。PVC の解放または削除により PV が削除され、データの損失が生じる可能性があります。

  6. ClusterLogForwarder CR を作成した場合は、ClusterLogForwarder の横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Delete Custom Resource Definition をクリックします。
  7. OperatorsInstalled Operators ページに移動します。
  8. Red Hat OpenShift Logging Operator の横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Uninstall Operator をクリックします。
  9. オプション: openshift-logging プロジェクトを削除します。

    警告

    openshift-logging プロジェクトを削除すると、Persistent Volume Claim (PVC) を含む、その namespace 内にあるのものがすべて削除されます。ロギングデータを保存する場合は、openshift-logging プロジェクトを削除しないでください。

    1. HomeProjects ページに移動します。
    2. openshift-logging プロジェクトの横にあるオプションメニュー kebab をクリックし、Delete Project をクリックします。
    3. ダイアログボックスに openshift-logging と入力して削除を確認し、Delete をクリックします。