3.2.3. ノードラベル
ラベルは、Node
オブジェクトに適用されるキーと値のペアです。ラベルを使用して一連のオブジェクトを整理し、Pod のスケジューリングを制御できます。
クラスターの作成中または後にラベルを追加できます。ラベルはいつでも変更または更新できます。
関連情報
- ラベルの詳細は、Kubernetes ラベルおよびセレクターの概要 を参照してください。
3.2.3.1. ノードラベルのマシンプールへの追加
いつでもコンピュート (ワーカーとも呼ばれる) ノードのラベルを追加または編集して、適切な方法でノードを管理します。たとえば、ワークロードのタイプを特定のノードに割り当てることができます。
ラベルは key-value ペアとして割り当てられます。各キーは、割り当てられたオブジェクトに固有のものである必要があります。
前提条件
- OpenShift Dedicated クラスターを作成している。
- 既存のマシンプールがある。
手順
- OpenShift Cluster Manager Hybrid Cloud Console に移動し、クラスターを選択します。
-
Machine pools タブで、ラベルを追加するマシンプールのオプションメニュー
をクリックします。
- Edit labels を選択します。
- 削除するマシンプールに既存のラベルがある場合は、ラベルの横にあるx を選択して削除します。
-
<key>=<value>
の形式を使用してラベルを追加し、Enter を押します。たとえば、app=db
を追加して、Enter を押します。形式が正しい場合は、キーと値のペアが強調表示されます。 - ラベルを追加する場合は、前の手順を繰り返します。
- Save をクリックして、ラベルをマシンプールに適用します。
検証
- Machine pools タブで、マシンプールの横にある > を選択して、ビューを展開します。
- 展開されたビューの Labels の下にラベルが表示されていることを確認します。