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5.3.2. モニタリングスタックの設定

OpenShift Dedicated では、user-workload-monitoring-config ConfigMap オブジェクトを使用してユーザー定義プロジェクトのワークロードをモニターするスタックを設定できます。設定マップはクラスターモニタリング Operator (CMO) を設定し、その後にスタックのコンポーネントが設定されます。

前提条件

  • dedicated-admin ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
  • user-workload-monitoring-config ConfigMap オブジェクトを作成している。
  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。

手順

  1. ConfigMap オブジェクトを編集します。

    1. openshift-user-workload-monitoring プロジェクトで user-workload-monitoring-config ConfigMap オブジェクトを編集します。

      $ oc -n openshift-user-workload-monitoring edit configmap user-workload-monitoring-config
    2. 設定を、data.config.yaml の下に値とキーのペア <component_name>: <component_configuration> として追加します。

      apiVersion: v1
      kind: ConfigMap
      metadata:
        name: user-workload-monitoring-config
        namespace: openshift-user-workload-monitoring
      data:
        config.yaml: |
          <component>:
            <configuration_for_the_component>

      <component> および <configuration_for_the_component> を随時置き換えます。

      以下の ConfigMap オブジェクトの例は、Prometheus のデータ保持期間および最小コンテナーリソース要求を設定します。これは、ユーザー定義のプロジェクトのみをモニターする Prometheus インスタンスに関連します。

      apiVersion: v1
      kind: ConfigMap
      metadata:
        name: user-workload-monitoring-config
        namespace: openshift-user-workload-monitoring
      data:
        config.yaml: |
          prometheus: 1
            retention: 24h 2
            resources:
              requests:
                cpu: 200m 3
                memory: 2Gi 4
      1
      Prometheus コンポーネントを定義し、後続の行はその設定を定義します。
      2
      ユーザー定義プロジェクトをモニターする Prometheus インスタンスについて 24 時間のデータ保持期間を設定します。
      3
      Prometheus コンテナーの 200 ミリコアの最小リソース要求を定義します。
      4
      Prometheus コンテナーのメモリーの 2 GiB の最小 Pod リソース要求を定義します。
  2. ファイルを保存して、変更を ConfigMap オブジェクトに適用します。新規設定の影響を受けた Pod は自動的に再起動されます。

    警告

    変更がモニタリング設定マップに保存されると、関連するプロジェクトの Pod およびその他のリソースが再デプロイされる可能性があります。該当するプロジェクトの実行中のモニタリングプロセスも再起動する可能性があります。