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5.3.6.2. ローカ永続ボリューム要求 (PVC) の設定

モニタリングコンポーネントが永続ボリューム (PV) を使用できるようにするには、永続ボリューム要求 (PVC) を設定する必要があります。

前提条件

  • dedicated-admin ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。
  • user-workload-monitoring-config ConfigMap オブジェクトを作成している。
  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。

手順

  1. ユーザー定義プロジェクトをモニターするコンポーネントの PVC を設定するには、ConfigMap オブジェクトを編集します。

    1. openshift-user-workload-monitoring プロジェクトで user-workload-monitoring-config ConfigMap オブジェクトを編集します。

      $ oc -n openshift-user-workload-monitoring edit configmap user-workload-monitoring-config
    2. コンポーネントの PVC 設定を data.config.yaml の下に追加します。

      apiVersion: v1
      kind: ConfigMap
      metadata:
        name: user-workload-monitoring-config
        namespace: openshift-user-workload-monitoring
      data:
        config.yaml: |
          <component>:
            volumeClaimTemplate:
              spec:
                storageClassName: <storage_class>
                resources:
                  requests:
                    storage: <amount_of_storage>

      volumeClaimTemplate の指定方法は、PersistentVolumeClaims に関する Kubernetes ドキュメント を参照してください。

      以下の例では、ユーザー定義プロジェクトをモニターする Prometheus インスタンスのローカル永続ストレージを要求する PVC を設定します。

      apiVersion: v1
      kind: ConfigMap
      metadata:
        name: user-workload-monitoring-config
        namespace: openshift-user-workload-monitoring
      data:
        config.yaml: |
          prometheus:
            volumeClaimTemplate:
              spec:
                storageClassName: local-storage
                resources:
                  requests:
                    storage: 40Gi

      上記の例では、ローカルストレージ Operator によって作成されるストレージクラスは local-storage と呼ばれます。

      以下の例では、Thanos Ruler のローカル永続ストレージを要求する PVC を設定します。

      apiVersion: v1
      kind: ConfigMap
      metadata:
        name: user-workload-monitoring-config
        namespace: openshift-user-workload-monitoring
      data:
        config.yaml: |
          thanosRuler:
            volumeClaimTemplate:
              spec:
                storageClassName: local-storage
                resources:
                  requests:
                    storage: 40Gi
  2. 変更を適用するためにファイルを保存します。新規設定の影響を受けた Pod は自動的に再起動され、新規ストレージ設定が適用されます。

    警告

    変更がモニタリング設定マップに保存されると、関連するプロジェクトの Pod およびその他のリソースが再デプロイされる可能性があります。該当するプロジェクトの実行中のモニタリングプロセスも再起動する可能性があります。