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5.13.3. Red Hat Virtualization (RHV) CSI ドライバストレージクラス
OpenShift Container Platform は、動的にプロビジョニングされる永続ボリュームを作成するために使用される ovirt-csi-sc
という名前のタイプが StorageClass
のデフォルトオブジェクトを作成します。
異なる設定の追加ストレージクラスを作成するには、以下のサンプル YAML で記述される StorageClass
オブジェクトを使ってファイルを作成し、保存します。
ovirt-storageclass.yaml
apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: name: <storage_class_name> 1 annotations: storageclass.kubernetes.io/is-default-class: "<boolean>" 2 provisioner: csi.ovirt.org allowVolumeExpansion: <boolean> 3 reclaimPolicy: Delete 4 volumeBindingMode: Immediate 5 parameters: storageDomainName: <rhv-storage-domain-name> 6 thinProvisioning: "<boolean>" 7 csi.storage.k8s.io/fstype: <file_system_type> 8
- 1
- ストレージクラス名
- 2
- ストレージクラスがクラスターのデフォルトストレージクラスの場合に
false
に設定されます。true
に設定される場合、既存のデフォルトストレージクラスを編集し、false
に設定する必要があります。 - 3
true
は動的ボリューム拡張を有効にし、false
はこれを防ぎます。true
が推奨されます。- 4
- このストレージクラスの動的にプロビジョニングされる永続ボリュームは、この回収ポリシーで作成されます。このデフォルトポリシーは
Delete
です。 - 5
PersistentVolumeClaims
をプロビジョニングし、バインドする方法を示します。設定されていない場合は、VolumeBindingImmediate
が使用されます。このフィールドは、VolumeScheduling
機能を有効にするサーバーによってのみ適用されます。- 6
- 使用する RHV ストレージドメイン名。
- 7
true
の場合、ディスクはシンプロビジョニングされます。false
の場合、ディスクは事前割り当てされます。シンプロビジョニングが推奨されています。- 8
- オプション: 作成するファイルシステムタイプ。使用できる値は
ext4
(デフォルト)またはxfs
です。