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5.7.4. テイントおよび容認 (Toleration) 使ってユーザーをノードにバインドする
ノードのセットを特定のユーザーセットによる排他的な使用のために割り当てる必要がある場合、容認をそれらの Pod に追加します。次に、対応するテイントをそれらのノードに追加します。容認のある Pod は、テイントが付けられたノードまたはクラスター内の他のノードを使用できます。
Pod がテイントが付けられたノードのみにスケジュールされるようにするには、ラベルを同じノードセットに追加し、ノードのアフィニティーを Pod に追加し、Pod がそのラベルの付いたノードのみにスケジュールできるようにします。
手順
ノードをユーザーの使用可能な唯一のノードとして設定するには、以下を実行します。
対応するテイントをそれらのノードに追加します。
以下は例になります。
$ oc adm taint nodes node1 dedicated=groupName:NoSchedule
ヒントまたは、以下の YAML を適用してテイントを追加できます。
kind: Node apiVersion: v1 metadata: name: <node_name> labels: ... spec: taints: - key: dedicated value: groupName effect: NoSchedule
- カスタム受付コントローラーを作成して容認を Pod に追加します。