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5.7.3. マシンセットを使用したテイントおよび容認の追加

マシンセットを使用してテイントをノードに追加できます。MachineSet オブジェクトに関連付けられるすべてのノードがテイントで更新されます。容認は、ノードに直接追加されたテイントと同様に、マシンセットによって追加されるテイントに応答します。

手順

  1. Pod 仕様を tolerations スタンザを含めるように編集して、容認を Pod に追加します。

    Equal 演算子を含む Pod 設定ファイルのサンプル

    spec:
    ....
      template:
    ....
        spec:
          tolerations:
          - key: "key1" 1
            value: "value1"
            operator: "Equal"
            effect: "NoExecute"
            tolerationSeconds: 3600 2

    1
    テイントおよび容認コンポーネント の表で説明されている toleration パラメーターです。
    2
    tolerationSeconds パラメーターは、エビクトする前に Pod をどの程度の期間ノードにバインドさせるかを指定します。

    以下は例になります。

    Exists 演算子を含む Pod 設定ファイルのサンプル

    spec:
    ....
      template:
    ....
        spec:
          tolerations:
          - key: "key1"
            operator: "Exists"
            effect: "NoExecute"
            tolerationSeconds: 3600

  2. テイントを MachineSet オブジェクトに追加します。

    1. テイントを付けるノードの MachineSet YAML を編集するか、または新規 MachineSet オブジェクトを作成できます。

      $ oc edit machineset <machineset>
    2. テイントを spec.template.spec セクションに追加します。

      ノード仕様のテイントの例

      spec:
      ....
        template:
      ....
          spec:
            taints:
            - effect: NoExecute
              key: key1
              value: value1
      ....

      この例では、キー key1、値 value1、およびテイント effect NoExecute を持つテイントをノードに配置します。

    3. マシンセットを0 にスケールダウンします。

      $ oc scale --replicas=0 machineset <machineset> -n openshift-machine-api
      ヒント

      または、以下の YAML を適用してマシンセットをスケーリングすることもできます。

      apiVersion: machine.openshift.io/v1beta1
      kind: MachineSet
      metadata:
        name: <machineset>
        namespace: openshift-machine-api
      spec:
        replicas: 0

      マシンが削除されるまで待機します。

    4. マシンセットを随時スケールアップします。

      $ oc scale --replicas=2 machineset <machineset> -n openshift-machine-api

      または、以下を実行します。

      $ oc edit machineset <machineset> -n openshift-machine-api

      マシンが起動するまで待ちます。テイントは MachineSet オブジェクトに関連付けられたノードに追加されます。