7.3.5.4.8. OpenShift CLI (oc) 関連の問題の診断

7.3.5.4.8.1. OpenShift CLI (oc) ログレベルについて

OpenShift CLI (oc) を使用すると、ターミナルからアプリケーションを作成し、OpenShift Container Platform プロジェクトを管理できます。

oc コマンド固有の問題が発生した場合は、oc のログレベルを引き上げ、コマンドで生成される API 要求、API 応答、および curl 要求の詳細を出力します。これにより、特定の oc コマンドの基礎となる操作の詳細ビューが得られます。これにより、障害の性質についての洞察が得られる可能性があります。

oc ログレベルは、1 から 10 まであります。以下の表は、oc ログレベルの一覧とそれらの説明を示しています。

表7.3 OpenShift CLI (oc) ログレベル

ログレベル説明

1 - 5

標準エラー (stderr) への追加のロギングはありません。

6

標準エラー (stderr) に API 要求のログを記録します。

7

標準エラー (stderr) に API 要求およびヘッダーのログを記録します。

8

標準エラー (stderr) に API 要求、ヘッダーおよび本体、ならびに API 応答ヘッダーおよび本体のログを記録します。

9

標準エラー (stderr) に API 要求、ヘッダーおよび本体、API 応答ヘッダーおよび本体、curl 要求のログを記録します。

10

標準エラー (stderr) に API 要求、ヘッダーおよび本体、API 応答ヘッダーおよび本体、curl 要求のログを詳細に記録します。

7.3.5.4.8.2. OpenShift CLI (oc) ログレベルの指定

コマンドのログレベルを引き上げて、OpenShift CLI (oc) の問題を調査できます。

前提条件

  • OpenShift CLI (oc) をインストールすること。

手順

  1. oc コマンドの実行時に oc ログレベルを指定します。

    $ oc <options> --loglevel <log_level>
  2. 通常、OpenShift Container Platform ユーザーの現行セッショントークンは、必要に応じてログに記録される curl 要求に含まれます。また、手順に従って oc コマンドの基礎となるプロセスをテストする際に使用するために、現行ユーザーのセッショントークンを手動で取得することもできます。

    $ oc whoami -t