1.4.4. IBM Z および LinuxONE

本リリースでは、IBM Z および LinuxONE は OpenShift Container Platform 4.8 と互換性があります。インストールは z/VM または RHEL KVM で実行できます。インストール手順については、以下のドキュメントを参照してください。

主な機能拡張

以下の新機能は、OpenShift Container Platform 4.8 の IBM Z および LinuxONE でサポートされます。

  • RHEL 8.3 以降の KVM は、IBM Z および LinuxONE での OpenShift Container Platform 4.8 のユーザーによってプロビジョニングされるインストールのハイパーバイザーとしてサポートされます。静的 IP アドレスを使用したインストールや、ネットワークが制限された環境でのインストールもサポートされます。
  • etcd に保存されるデータの暗号化
  • 4k FCP ブロックデバイス
  • 3 ノードクラスターのサポート
サポートされる機能

以下の機能が IBM Z および LinuxONE でもサポートされるようになりました。

  • マルチパス化
  • iSCSI を使用した永続ストレージ
  • ローカルボリュームを使用した永続ストレージ (Local Storage Operator)
  • hostPath を使用した永続ストレージ
  • ファイバーチャネルを使用した永続ストレージ
  • Raw Block を使用した永続ストレージ
  • OpenShift Container Platform 4.8 の初回インストールを含む OVN-Kubernetes
  • SCSI ディスク上の z/VM Emulated FBA デバイス

これらの機能は、4.8 の IBM Z の OpenShift Container Platform についてのみ利用できます。

  • IBM Z/LinuxONE で有効にされている HyperPAV (FICON 接続の ECKD ストレージの仮想マシン用)。
制限

IBM Z および LinuxONE の OpenShift Container Platform については、以下の制限に注意してください。

  • IBM Z 向けの OpenShift Container Platform には、以下のテクノロジープレビューが含まれていません。

    • Precision Time Protocol (PTP) ハードウェア
  • 以下の OpenShift Container Platform 機能はサポートされていません。

    • マシンヘルスチェックによる障害のあるマシンの自動修復
    • CodeReady Containers (CRC)
    • オーバーコミットの制御およびノード上のコンテナーの密度の管理
    • CSI ボリュームのクローン作成
    • CSI ボリュームスナップショット
    • FIPS 暗号
    • Helm コマンドラインインターフェース (CLI) ツール
    • Multus CNI プラグイン
    • NVMe
    • OpenShift Metering
    • OpenShift Virtualization
    • OpenShift Container Platform のデプロイメント時の Tang モードのディスク暗号化
  • ワーカーノードは Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) を実行する必要があります。
  • 永続共有ストレージは、NFS またはその他のサポートされるストレージプロトコルを使用してプロビジョニングする必要があります。
  • 共有されていない永続ストレージは、iSCSI、FC、DASD、FCP または EDEV/FBA と共に LSO を使用するなど、ローカルストレージを使用してプロビジョニングする必要があります。