1.10.11. RHBA-2021:3821 - OpenShift Container Platform 4.8.15 バグ修正およびセキュリティー更新

発行日: 2021-10-19

セキュリティー更新を含む OpenShift Container Platform リリース 4.8.15 が利用可能になりました。この更新に含まれるバグ修正の一覧は、RHBA-2021:3821 アドバイザリーにまとめられています。この更新に含まれる RPM パッケージは、RHSA-2021:3820 アドバイザリーで提供されています。

このアドバイザリーでは、このリリースのすべてのコンテナーイメージに関する説明は除外されています。このリリースのコンテナーイメージに関する情報については、以下の記事を参照してください。

OpenShift Container Platform 4.8.15 コンテナーイメージの一覧

1.10.11.1. 既知の問題

  • OpenShift Container Platformのシングルノード構成では、リアルタイムカーネル(kernel-rt)を使用した場合、非リアルタイムカーネルを使用した場合に比べてPodの作成時間が2倍以上遅くなります。kernel-rtを使用した場合、ノードの再起動後のリカバリータイムが影響を受けるため、作成時間が遅いことで、サポートされるPodの最大数に影響が出ます。kernel-rtを使用している場合の回避策として、rcupdate.rcu_normal_after_boot=0のカーネル引数を指定して起動することで、影響を受けた回復時間を改善することができます。この場合、リアルタイムカーネルのバージョンは、kernel-rt-4.18.0-305.16.1.rt7.88.el8_4以降でなければなりません。この既知の問題は、OpenShift Container Platformのバージョン4.8.15以降に該当します。(BZ#1975356)
  • OpenShift Container Platformのシングルノードのリブートに続いて、すべての Pod が再起動します。これにより、大きな負荷が発生し、通常の Pod 作成時間が長くなります。これは、Container Network Interface (CNI)が pod add イベントを素早く処理できないために発生します。timed out waiting for OVS port binding エラーメッセージが表示されます。OpenShift Container Platform の単一ノードインスタンスは最終的は復帰しますが、想定よりも遅くなります。この既知の問題は、OpenShift Container Platformのバージョン4.8.15以降に該当します。(BZ#1986216)