8.18.9.4. ローカルディスクイメージのデータボリュームへのアップロード

virtctl CLI ユーティリティーを使用して、ローカルディスクイメージをクライアントマシンからクラスター内のデータボリューム (DV) にアップロードできます。この手順の実行時に、すでにクラスターに存在する DV を使用するか、または新規の DV を作成することができます。

注記

ローカルディスクイメージのアップロード後に、これを仮想マシンに追加できます。

前提条件

  • 以下のいずれかが必要である。

    • ISO または IMG 形式のいずれかの raw 仮想マシンイメージファイル。
    • QCOW2 形式の仮想マシンのイメージファイル。
  • 最善の結果を得るには、アップロードする前にイメージファイルを以下のガイドラインに従って圧縮すること。

    • xz または gzip を使用して raw イメージファイルを圧縮します。

      注記

      圧縮された raw イメージファイルを使用すると、最も効率的にアップロードできます。

    • クライアントについて推奨される方法を使用して、QCOW2 イメージファイルを圧縮します。

      • Linux クライアントを使用する場合は、virt-sparsify ツールを使用して、QCOW2 ファイルをスパース化 (sparsify) します。
      • Windows クライアントを使用する場合は、xz または gzip を使用して QCOW2 ファイルを圧縮します。
  • kubevirt-virtctl パッケージがクライアントマシンにインストールされていること。
  • クライアントマシンが OpenShift Container Platform ルーターの証明書を信頼するように設定されていること。

手順

  1. 以下を特定します。

    • 使用するアップロードデータボリュームの名前。このデータボリュームが存在しない場合、これは自動的に作成されます。
    • データボリュームのサイズ (アップロード手順の実行時に作成する必要がある場合)。サイズはディスクイメージのサイズ以上である必要があります。
    • アップロードする必要のある仮想マシンディスクイメージのファイルの場所。
  2. virtctl image-upload コマンドを実行してディスクイメージをアップロードします。直前の手順で特定したパラメーターを指定します。以下は例になります。

    $ virtctl image-upload dv <datavolume_name> \ 1
    --size=<datavolume_size> \ 2
    --image-path=</path/to/image> \ 3
    1
    データボリュームの名前。
    2
    データボリュームのサイズ。例: --size=500Mi--size=1G
    3
    仮想マシンディスクイメージのファイルパス。
    注記
    • 新規データボリュームを作成する必要がない場合は、--size パラメーターを省略し、--no-create フラグを含めます。
    • ディスクイメージを PVC にアップロードする場合、PVC サイズは圧縮されていない仮想ディスクのサイズよりも大きくなければなりません。
    • HTTPS を使用したセキュアでないサーバー接続を許可するには、--insecure パラメーターを使用します。--insecure フラグを使用する際に、アップロードエンドポイントの信頼性は検証 されない 点に注意してください。
  3. オプション。データボリュームが作成されたことを確認するには、以下のコマンドを実行してすべてのデータボリュームを表示します。

    $ oc get dvs