11.2.2. CLI でのノードのメンテナンスモードへの設定

ノードをスケジュール対象外としてマークし、oc adm drain コマンドを使用してノードから Pod をエビクトまたは削除して、ノードをメンテナンスモードに設定します。

手順

  1. ノードにスケジュール対象外 (unschedulable) のマークを付けます。ノードのステータスが NotReady,SchedulingDisabled に切り替わります。

    $ oc adm cordon <node1>
  2. メンテナンスの準備のためにノードをドレイン (解放) します。ノードは、LiveMigratable の状態が True に設定され、 spec:evictionStrategy フィールドが LiveMigrate に設定された仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションを行います。このノードの他のすべての Pod および仮想マシンは削除され、別のノードで再作成されます。

    $ oc adm drain <node1> --delete-local-data --ignore-daemonsets=true --force
    • --delete-local-data フラグは、emptyDir ボリュームを使用するノード上の仮想マシンインスタンスを削除します。これらのボリュームのデータは一時的なものであり、終了後に削除しても問題はありません。
    • --ignore-daemonsets=true フラグは、デーモンセットは無視され、Pod のエビクションが正常に続行されるようにします。
    • --force フラグは、レプリカセットまたはデーモンセットコントローラーによって管理されない Pod を削除するために必要です。