7.2. OpenShift Container Platform 3 での MTC (Migration Toolkit for Containers) のアップグレード

MTC(Migration Toolkit for Containers)は、レガシー Migration Toolkit for Containers Operator を手動でインストールして OpenShift Container Platform 3 でアップグレードできます。

前提条件

  • cluster-admin 権限を持つユーザーとしてログインしている必要があります。
  • registry.redhat.io にアクセスできる必要があります。
  • podman がインストールされている必要があります。

手順

  1. Red Hat カスタマーポータルの認証情報を使用して registry.redhat.io にログインします。

    $ sudo podman login registry.redhat.io
  2. operator.yml ファイルをダウンロードします。

    $ sudo podman cp $(sudo podman create \
      registry.redhat.io/rhmtc/openshift-migration-legacy-rhel8-operator:v1.5.3):/operator.yml ./
  3. Migration Toolkit for Containers Operator を置き換えます。

    $ oc replace --force -f operator.yml
  4. migration-operator デプロイメントを 0 にスケーリングし、デプロイメントを停止します。

    $ oc scale -n openshift-migration --replicas=0 deployment/migration-operator
  5. migration-operator デプロイメントを 1 にスケーリングし、デプロイメントを開始して変更を適用します。

    $ oc scale -n openshift-migration --replicas=1 deployment/migration-operator
  6. migration-operator がアップグレードされていることを確認します。

    $ oc -o yaml -n openshift-migration get deployment/migration-operator | grep image: | awk -F ":" '{ print $NF }'
  7. controller.yml ファイルをダウンロードします。

    $ sudo podman cp $(sudo podman create \
      registry.redhat.io/rhmtc/openshift-migration-legacy-rhel8-operator:v1.5.3):/controller.yml ./
  8. migration-controller オブジェクトを作成します。

    $ oc create -f controller.yml
  9. OpenShift Container Platform 3 クラスターを MTC Web コンソールに追加している場合、アップグレードプロセスにより openshift-migration namespace が削除され、復元されるため、Web コンソースでサービスアカウントトークンを更新する必要があります。

    1. サービスアカウントトークンを取得します。

      $ oc sa get-token migration-controller -n openshift-migration
    2. MTC の Web コンソールで、Clusters をクリックします。
    3. クラスターの横にある Options メニュー kebab をクリックし、Edit を選択します。
    4. Service account token フィールドに新規サービスアカウントトークンを入力します。
    5. Update cluster をクリックしてから、Close をクリックします。
  10. MTC Pod が実行されていることを確認します。

    $ oc get pods -n openshift-migration