10.2.5. 状態の移行

アプリケーションの状態を構成する Persistent Volume Claim(永続ボリューム要求、PVC)を移行するために MTC (Migration Toolkit for Containers)を使用して反復可能な状態のみの移行を実行できます。移行計画から他の PVC を除外して、指定された PVC を移行します。永続ボリューム (PV) データがターゲットクラスターにコピーされます。PV 参照は移動されていません。アプリケーション Pod は継続してソースクラスターで実行されます。PVC をマップし、ソースおよびターゲット PVC が同期されるようにできます。

アプリケーションの状態を継続する Kubernetes オブジェクトの 1 回限り移行を実行できます。

CI/CD パイプラインがある場合には、それらをターゲットクラスターにデプロイすることでステートレスコンポーネントを移行できます。次に、MTC を使用してステートフルコンポーネントを移行できます。

クラスター間または同じクラスター間で状態の移行を実行できます。

重要

状態の移行は、アプリケーションの状態を構成するコンポーネントのみを移行します。namespace 全体を移行する場合は、ステージまたはカットオーバー移行を使用します。

状態移行の関連情報

  • 状態の 移行については、「移行からの PVC の除外 」を参照してください。
  • ソース PV データを宛先クラスターのプロビジョニングされた PVC に移行する PVC のマッピングについて参照してください。
  • アプリケーションの状態を構成する Kubernetes オブジェクト を移行するための Kubernetes オブジェクトの移行について参照してください。