2.3. 移行に関する考慮事項

OpenShift Container Platform 3.11 から OpenShift Container Platform 4 への移行に影響を与える可能性のある変更やその他の考慮事項を確認します。

2.3.1. ストレージに関する考慮事項

OpenShift Container Platform 3.11 から OpenShift Container Platform 4.8 に移行する際に、以下のストレージの変更を考慮してください。

ローカルボリュームの永続ストレージ

ローカルストレージは、OpenShift Container Platform 4.8 ではローカルストレージ Operator を使用する場合にのみサポートされます。OpenShift Container Platform 3.11 のローカルプロビジョナーメソッドの使用はサポートされません。

詳細は、「ローカルボリュームを使用した永続ストレージ」を参照してください。

FlexVolume 永続ストレージ

FlexVolume プラグインの場所が OpenShift Container Platform 3.11 で変更になりました。OpenShift Container Platform 4.8 の新しい場所は /etc/kubernetes/kubelet-plugins/volume/exec です。割り当て可能な FlexVolume プラグインはサポートされなくなりました。

詳細は、「FlexVolume を使用した永続ストレージ」を参照してください。

Container Storage Interface (CSI) 永続ストレージ

Container Storage Interface (CSI) を使用した永続ストレージは OpenShift Container Platform 3.11 では テクノロジープレビューとして利用可能でした。OpenShift Container Platform 4.8 は CSI バージョン 1.1.0 を完全にサポートし、複数の CSI ドライバー に同梱されます。そのため、独自のドライバーをインストールできます。

詳細は、「Container Storage Interface (CSI) を使用した永続ストレージ」を参照してください。

Red Hat OpenShift Container Storage

OpenShift Container Platform 3.11 で使用できる Red Hat OpenShift Container Storage 3 は、バッキングストレージとして Red Hat Gluster Storage を使用します。

OpenShift Container Platform 4 で使用できる Red Hat OpenShift Container Storage 4 は、バッキングストレージとして Red Hat Ceph Storage を使用します。

詳細は、「Persistent storage using Red Hat OpenShift Container Storage」および「interoperability matrix」の記事を参照してください。

サポートされていない永続ストレージオプション

OpenShift Container Platform 3.11 の以下の永続ストレージオプションのサポートが OpenShift Container Platform 4.8 で変更になりました。

  • GlusterFS はサポート対象外になりました。
  • スタンドアロン製品としての CephFS がサポートされなくなりました。
  • スタンドアロン製品としての Ceph RBD がサポートされなくなりました。

OpenShift Container Platform 3.11 でこれらのいずれかを使用していた場合は、OpenShift Container Platform 4.8 で完全にサポートされる別の永続ストレージオプションを選択する必要があります。

詳細は、「永続ストレージについて」を参照してください。